「クライスラー」で想い出す懐かしい店 ～ホフブロウ～

福富町のオーシャンバー「クライスラー」でジュークボックスを聴きながらモスコミュールを飲んでいたら、昔よく行っていた店をいろいろと想いだした。 　そんな中の一つが山下町の「ホフブロウ」だ。戦後間もなくオープンしたドイツ料理の店で、私がよく食べに行ってた頃は、まだシルクセンターの近くにあった。 　同店は昭和５５年頃、県民ホールの裏に移転し、その後、名物のおばさんもいなくなってしまったが、レトロな雰囲気まだまだ健在である。 　「クライスラー」で呑んだ数日後、懐かしさを求めて「ホフブロウ」でランチを食べてきた。メニューはこうなっていた。 Ａ　チキンカツとポークジンジャー（７５０円） Ｂ　スパピザ（７５０円） Ｃ　ポークカツカレー（９００円） Ｄ　ポークカレー（９００円） Ｅ　ハヤシライス（９００円） Ｆ　和風ハンバーグ（９５０円） Ｇ　ハンバーグデミグラスソース（９５０円） Ｈ　ビックリカツカレー（１１００円） ※全品サラダ・スープ付き。大盛り無料。プラス１００円でコーヒーor紅茶or烏龍茶。 　 　名物のスパピザを食べたい気もしたのだが、さすがにこの歳になるとアレを食いきれるかどうか自信がない。ましてやビックリカツカレーなんて食べられるわけがない。 　で、迷った末に選んだのはオーソドックスなＡランチ。チキンカツとポークジンジャーだ。 　カツにかかっているのはドブドロではない。真っ黒なドミソース。レトロな味わいである。 　昔風の洋食ランチといった雰囲気で頂いた。 　帰りがけ、レジで精算するとき、こんなものを発見した。昔の「ホフブロウ」の写真である。 　懐かしい～～～。まさか写真が飾られているとは思ってもいなかったので、嬉しさのあまり頬ずりしてしまった。 　さらに驚いたのは、昔のレジスターが残っていたことだ。よくぞ生き残っていた！（写真を撮ったはずなのに電池切れで写っていなかった！） 　次回は朝メシ抜きで行って、スパピザを食べてこようかな。 ←古き佳き横濱に乾杯！ 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒