開港記念会館が建てられて、今年で100年!! それをお祝いするため、2階の会議室を使って期間限定のカフェが開設されています。 ここ6号会議室は普段、大きな会議とか講習会に使われているので、入ったことがある方も多いのではないでしょうか。 大正レトロで、なかなかいい感じの部屋です。 週末はビールが呑めるビヤホールに! ツマミは美濃屋のあられ。角打ちではないので、缶詰や魚肉ソーセージはありません。 提供されているビールは、地元の「横浜ビール」です。開港150周年のときに、サムライビールを造った会社ですね。 パン類は「ありあけ」のもの。 カスクルートとは、フランス語で「簡単な食事」という意味だそうです。フランスパンのサンドイッチで、中に入っているのは大きなソーセージとビーフなんちゃら。 昨日、これを購入して帰り、レタスやトマトを追加して夕食にしたのですが、写真を撮り忘れた…… 美味しかったです。 「美濃屋」の胡麻担担味あられ。 中華街がある町のあられということで開発したのでしょうか。味は胡麻と担担の味…… 私はビア柿の方が好きです。 テーブルの上には大正6年(1917年)7月1日の新聞記事や食堂の写真、平面図などが置かれていて、読みごたえ、見ごたえあり! 当時はこんな食堂だったんですねぇ。 それで、壁面の上にはこんなレリーフがあるんだぁ。 魚やエビが描かれています。納得。 こちらは果物と野菜。 中華街の市場通りを思い出しました。市場通り門にもいろいろな食材が描かれているのです。 開港記念会館は関東大震災で被害を受けましたが、躯体は倒壊することもなく、昭和2年に修復され再開しました。 そのとき、食堂を運営したのはホテル・ニューグランドでした。 よく分からないのが大正時代の食堂運営者。どこが請け負っていたのでしょうかねぇ… 参考:「サンケイリビング」の記事 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
期間限定ではなく常設にしてほしいです。
さらに地下に居酒屋を!
これは横浜ビールの製造ではありませんね。
茨木県にある会社のようですが、
なぜ、横浜の会社にしなかったのか…疑問。