今度はいつ使えるんだろう

日食といえば、昔はロウソクの煤をつけたガラスで眺めたものだったが、今はこんな観測用メガネが売られている。 　こういう便利なものがあるなら、無理して煤ガラスを造る必要もない。 　ということで、近くのカメラ屋さんでこれを購入し、先日の金環皆既日食に備えていたのだが、残念ながら天候が悪く、まったく活躍する場がなかった。 　でも、まあ、次がある、あるはずなのだが……。 　金星の太陽面通過、 　今のところ全天雲で、まだ活躍してくれていない…… 　今年はいろいろな天体ショーが見られるというのに、どうも天候が良くない。 　６月４日の月食も始まったころは厚い雲に覆われまったく観測できなかった。 　そして、やっと雲が少なってきたころには、月食は終わっていた…。 　でも、中華街の近くには雨の日でも観測できる星座がある。 　カシオペア！ 　北斗七星！ 　柄杓の口の先には、なにやら赤い星が… 　北極星だ！　 　それにしても、今回買ったこのメガネ、次はいったいいつ使うことができるんだろう。 　と思って調べてみると、けっこうその機会はあるようだ。 　2013年11月3日、金環皆既日食が北米大陸東沖からアフリカ大陸中部を通過し、中部アフリカ（ガボン、コンゴ共和国など）、東アフリカ（ウガンダ、ケニア、エチオピアなど）で観測できるそうだ。 　とあえず、ここに行ってみるか。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね