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このブログの読者の皆さんは「食べ歩き」が好きなはずですよね。 中華街で美味しいものを食べたり、野毛で焼鳥を味わったりと、毎週(なかには毎日)どこかに出かけているのではないでしょうか。 「食べ歩き」とは、このように「土地の名物料理やおいしい食べ物を、あちこち食べてまわること(三省堂大辞林)」を意味しているのですが、“食べてまわる”というのは“店に入って座って食べる”ことが基本的なスタイルだと思います。 ところが最近の中華街を見ていると、どうも「歩き喰い」まで「食べ歩き」の範疇に入れてしまっているような気がします。 古くは肉まんの歩き喰いがブームでしたが、近頃は焼き小籠包やフカヒレスープ、さらにはラーメンまで歩きながら食べている若者たちが目につくようになりました。 そんな風潮のなかで、こんな店も登場しています。 焼き小籠包の「王府井」の新館です。 ![]() ここは本館とは異なり、1階では立ち食い蕎麦屋風にカウンターの前で立ったまま、2階はカフェ風に着席して飲食できるようになっています。 この日は平日だったためか、2階は閉鎖されていましたので、1階の立ち食いカウンターとなりましたが… ![]() 選んだのは、福州拌麺と上海清湯。 昼食としてこれだけのボリュームなら十分でしょう。 ![]() で、実際に出てきたのがこれ。 拌麺はタレが底に敷き詰められていて、その上に麺がのせられています。 これを混ぜ混ぜすると上の写真のようになるのです。 ピリ辛の胡麻ピーナッツ味で、ごく普通のものでした。 上海清湯は、なんとなく“中国風おでん”といった感じ。 拌麺と一緒に食べるより、ビールの友とした方がいいかも。でも、ここでは酒はないようですね。 ![]() 2度目の訪問でいただいたのは北京炸醤麺(520円)。 この日は平日ながら街全体が混みあっていたからか、2階が開いていたのでお盆を持って上に上がりました。 ![]() カフェ風の2階風景です。 ここが「王府井新館」になる前はブティックの「カモメ」が入っていました。それ以前は長いこと中華料理の「東亜楼」でした。 そのころは中華街大通りにありながら600円という価格のランチを提供していたのを思い出します。 何回か入っていたのですが、残っている写真はこれだけです。 ![]() 「東亜楼」の外観。 ![]() ランチメニュー。 料理の写真が残っていない……。 ![]() |
あ!写真!
と気付く事などしょっちゅうであります。
ブロガーではないので、写真がないのはしょっちゅうです。
ちょこっと食べるのは、いいところみたいですね。
特に2Fが良さそうです。
まだデジカメを持っていなかった時代は、
フィルムの写真を撮っていました。
でもお金がかかりますから、
そう簡単にはできませんでした。
しかも、プリントした写真もちゃんと整理できていなかったりして、、散逸してしまい、困ったことに。
お昼、どこで食べるかウロウロして時間がどんどんなくなっていくとき、
聘珍茶寮とかこういうところで簡単に済ますのに使っています。
なるべく、そういうことにはならないよう気をつけているのですが…