もう半年も前のことですが、ピア象の鼻から船でキリンビールの工場へ行く機会がありましたので、このツアーをご紹介しておこうと思います。 昨年8月、キリンビール横浜工場に「キリン桟橋」が完成しました。これにより横浜税関の裏にあるピア象の鼻から船を使ってキリンビール横浜工場の見学に行くことができるようになったのです。 ピア象の鼻というのは、ここ、ペリー艦隊の乗員が上陸した場所ですが、現在は観光船の発着所になっています。 ここから、いざ出発!です。 就航しているのは、冒頭の写真に写っている屋根のない平べったい船。「かなもえ号」というそうです。 象の鼻の先端。このような角度から眺められるのがいいですね。 万国橋の下をくぐろうとしている水陸両用バスに追いつきました。 当たり前のことですが、ナンバープレートが付いているんですよね。水上で緑色のナンバープレートを見ると、なんだかヘン…… 汽車道の橋梁をくぐっていきます。 新港ふ頭の先端にある50トンのハンマーヘッドクレーン。大正初期にイギリスから導入したクレーンなので、通称、ジョンブルオジサンとよばれています。 浮きドック。真ん中の凹んだ部分に船が入るそうです。 村雨橋からではなかなか入れない米軍のノースピア。「かなもえ号」からなら丸見えです。 ずいぶんズングリした船ですが、何なんでしょうかね。 上陸用舟艇かな。 ここからは普段は見られない工場の裏側を通っていきます。日粉。 バナナ専用の上屋(うわや)です。 ちなみに上屋というのは英語のWareHouseが訛ったとか。 デルモンテの船が着岸していました。煙突がいいですね。 京浜運河。島同士をつなぐ橋がいくつも架かっていました。 恵比寿橋。 石油タンクもだんだん増えてきました。 それ用のパイプでしょうか。 ピア象の鼻を出港してから30分ほどでキリン桟橋に到着。 これは早くて便利です♪ 公園のような工場。 美術館のような工場。 レストランもあります。 工場見学はホップと麦芽の説明から始ります。 ホップと麦芽。試食できますが、さすがにホップは苦いです。麦芽は美味しい♪ 実際に稼働している装置を見ながらの説明。 一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を比較できる試飲コーナー。 当然ですが、一番搾り麦汁の方がはるかに美味しい♪ いよいよお楽しみの試飲です。 この日に用意されていたのは「一番搾り」・「一番搾りスタウト」・「一番搾りプレミアム」の3種類。 何が出てくるのかは、行ってみないと分からないようです。 まずは一番搾り。やっぱり美味しい♪ 酒の飲めない同行者はノンアルコール。 2杯目はスタウト。これは個別に呑むのではなく、一番搾りと混合してハーフ&ハーフにすればよかったかな。 このあとプレミアムをいただいて試飲は終了しました。 ここでは誰も監視していないので、何杯呑んだかは自己申告というか、その人の良識に任せているそうです。 「黙って4杯目を呑んでいく人もいるんじゃないですか」と聞いたら、「そうですね、いらっしゃるかもしれませんが、ゴニョゴニョ~」。 毎日来る男性もいるといいますから…… 我々はキッチリ3杯呑んで帰りの船に乗って、 みなとみらい21地区の夜景を見ながら象の鼻へ。 なかなか素敵な景色ですね。 この時のチラシ。費用は1,500円だったのですが… キリンビール横浜工場見学ツアー 現在は2,000円になっています。かなり人気が高まってきたようで、満席の日もあるようです。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
瑞穂町の外側まで海路を楽しめるのはいいですね~。
行き返りとも自宅から遠回りだけど、わざわざ船乗って行ってみたくなりました。
行き方には、いろいろありますが、やはり海からというのがおすすめです。
船上では車掌さん(?)が解説しまくりです。
楽しい船です。
もちろん……ビールが……アセアセ(笑
船上からの写真も撮れるしお得ですね♪
このツアーはいいですよ。
今度、ご一緒に行きましょうか。
行き方には、いろいろありますが、やはり海からというのがおすすめです。