環境省はペットショップの深夜の店頭展示禁止とインターネットでの購入者に事前に対面させる事を義務付けるなど、
やっとですね。。。
皆さんも不思議だと思っていませんでしたか?
ペットはバッグや洋服では無いんです。
命あって、心もあるんです!
ショーウインドウに飾られて、1日中店内のライトを浴びせられ、
一日中人に見られてキャーキャー言われ、その末ケースから出されて、また戻されて・・・
このストレスがどれだけ大きなものか・・・、これからこのような子達を迎え入れようと思っている方は、
良~~く考えて下さいね。
そして、インターネットでも簡単に購入出来てしまうシステムも・・・おかしいですよね?
良く考えてみて下さい。
そして、衝動買いは止めましょう!! その時の気分で、14年~20年の命を買う(飼う)責任を
良く考えて下さい。
私はハッキリ言わせて頂きますが、日本のペット産業はおかしな事だらけです。
それでは、どこでペットを買えば良いのか?
一犬種を繁殖している、そしてそのスタンダードを向上すべく努力していて、素質ある子犬を選りすぐり、
訓練し、ショーに出し、良質の餌、グルーミングがきちんとされているブリーダーさんです。
これらを考えると、きちんとした良質なブリーダーさんは莫大なお金が掛っています。
語弊があるかも知れませんが・・・、大儲けは出来ないと思うんだけどな・・・。
そして、私のキーポイントはもう一つ
良いブリーダーさんほど、お客様の事を根掘り葉掘り聞きたがります。
私は子犬の譲渡をやっているので本当に気持ちが良く解りますが・・・、
職業、収入、家族構成、住んでいる周りの環境、先住犬の有無、飼育経験・・・
もう、沢山の項目があり過ぎてチェック方式で、どれか1つでもバツがあればお譲りしません。
そして、子犬を迎えたいのであれば、必ず『見学に来て下さい!!』と言われる筈なんです!!
その先も色々とチェック項目はありますが・・・熱が入ってしまい、暴言ギリギリの発言になりそうなので、
今日はこの辺にしておきます
要するに、簡単に考えないで下さい!という事です。
知人のアメリカ人やイギリス人、ドイツ人の方達が口を揃えて言う事は、
先ず、ペットショップに入って驚かれます。
あれは紛れも無い虐待だ!!そしてその子犬達を笑顔で観ている親子の姿もまた不可思議であり、
その虐待を受けた子犬に大金を払って買おうとしている人達・・・。
ホント恐ろしい事ですね