そういうわけで、経年劣化で割れてしまったプラスチック製部品(トイレットペーパーホルダーを棚板に固定する奴)を作りました。
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最近、老眼が酷く手元がよく見えないんで物差しで寸法を測るのも一苦労。
注意点としては、各オブジェクトのパーツは、しっかり互いを食い込ませること。そして、「ブール」オブジェクトで「AとBを合体」にしてオプションの「一体化」ってとこでしょうか。「高品質」はいつもチェックを入れている気もします。
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それで、Cinema4Dには「ブール」の他に「一体化」オブジェクトってのもあるんですが、こっちでも行けるのかなと思ってSTLに書き出してSimplify 3Dで開いてみたけど、交差部分が空洞になっているのでだめです。
やっぱブールで地道に一体化していかないといけないみたいです。オブジェクトの数が増えると面倒くさい。
↓はSimplify 3Dの画面です。オーバーハング部を支えるサポート材がわかると思います。
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そしてLEPTON2でプリント!!
昨年の8月に使ったきりホコリを被っていたんですが、多忙すぎてヒーテッドベッドの水平出しもせずにいきなり印刷開始。
なんとノートラブルで出力できました。えらい!がんばったね~って褒めてあげました。
STLデータ化する際のコツとしてはヒーテッドベットに接地する「最初の面」の面積をしっかり確保することだと思います。土台が大事です。必要ならオブジェクトを分割して出力し、最後に接着するのも有効です。
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オーバーハング部分を支えるサポート材はペリペリと剥がれます。
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本来のパーツの機能を完全には再現していないのでガッチリと固定できないのですが、まあいいか。
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