Cinema4Dメモ

Cinema4Dという3DCGソフトに関するメモ書きです。

OculusRiftDK2用にシーンを調整した

2015-04-16 11:47:19 | OculusRift & Unity & Cinema4D

昨日の続きです。

まず、Unitychanは展望台みたいなオブジェクトの上に立っていまして、そこまでOculusRiftDK2を装着して、WASDキーで移動方向をコントロールし、マウスで向きを変えつつ階段を登っていくんです。(全部標準的な機能です)

階段を登ろうとすると引っかかってしまうため、板でコライダーを作って階段の傾斜に合わせて配置します。MeshRendererをOFFにして見えないようにします。これで引っかからずにすいすい登ります。展望台の上には落下防止のため、同じように見えないフェンスを配置します。

ところがいくつかのコライダーに接触すると引っかかってそれ以降移動できなくなりました。試行錯誤した結果、コライダーの向きの問題と分かりました。下の図のようにZ軸が向こうを向くようにすれば大丈夫でした。

カメラはOVRPlayerControllerていうのを使うみたいです。これはOculusのパッケージを読み込むと作られるOVRフォルダの中のPrefabsフォルダの中にあります。

設定項目はOVR PlayerController(Script)の中にあります。

WASDキーでの移動速度はAccelerationで設定します。マウスでの回転速度はRotationAmountで調整します。

RotationAmountは初期設定値よりかなり小さくして、ゆっくりカメラが回転するようにしました。


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