Cinema4Dメモ

Cinema4Dという3DCGソフトに関するメモ書きです。

フェリスたん その9

2020-04-15 01:55:15 | Cinema4D
そういうわけで、テイクシステムでフィジカルレンダラーとRedshiftレンダーを行ったり来たりしながら作業していますが、だんだんRedshift一本で行ける気がしてきました。というかRedshiftの方が温かみのある絵が出せる気がします。

フェリスたんの作業は顔のテクスチャを描いてみたり、アゴからほっぺたにかけてのラインを修正してみたりしました。よく観察するとアゴがかなりとがってて細いんです。
更に肌の部分にSSS(サブ・サーフェス・スキャッタリング、Subsurface Scattering、内部拡散反射)を適用。
マテリアルの「発光」チャンネルにシェーダーを追加します。「特殊効果」の中にあります。

SSSは半透明の物体の表面から内部に入り込んだ光が奥で拡散し、表面に戻ってくる現象を表現するので、色は赤っぽい色にしました
そして少し難解なのが効果のかかり具合を調節するためのパラメータで、「強度」というのがあちこちにありますがこれらは関係なくて、下の画像の「V」だけが効くようです。今回は20%にしてます。※補足 別データで確認していたところ、やはり「V」の下の「強度」で効き具合をコントロールするようです。でも状況によるのかな。
「パスの長さ」はよくわからん。多分表面からどのくらい内部に入ってから拡散の計算をするのかってことだと思います。

そういうわけで、結構可愛くなったね~^^
↓これはSSSあり

↓これはSSSなし


ライティングにはネットで無料で公開されているHDRI画像(室内)を使用しています。
↓HDRIはここからダウンロードしました。

HDRI画像をRedshiftのRS Dome Lightに適用するだけです。
明るすぎるなって時は「Exposure」で多少調整できます。


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