皆様、明けましておめでとうございます。よい新年をお迎えになったことと思います。
私も、おせち料理をたっぷりいただき、ニューイヤー駅伝を堪能して(”山の神様”今井君が一段と大人になっていた....。柏原君は欠場でしたね)、ユニクロに買い物に行ったついでにその近くの神社に初詣(おみくじは「大吉」だった!)――と、充実した元日でした。お年賀状もたくさんいただき、嬉しかったです。
で、そのお年賀状の中に、インド映画2014年公開作に関するニュースが潜んでおりまして、その問題部分をスキャンしました。配給会社アンプラグド社からのお年賀状です。(アンプラグド様、昨年も大変お世話になりまして、ありがとうございました。本年もよろしくお願い致します)
おお、インド映画の公開作がまた1本増えました! この、主演の3人はだ~れ? と思われる方も多いと思うので、簡単にこの映画のデータを書いておきます。
『Student of the Year(最優秀学生)』 予告編
2012年/インド/ヒンディー語/146分
監督:カラン・ジョーハル
主演:シッダールト・マルホートラー、アーリヤー・バット、ヴァルン・ダワン、リシ・カプール
北インドのデーヘラードゥーンにあるセントテレサ校の学生部長ヨーギンダル・ヴァシシュト(リシ・カプール)が重病だという知らせに、卒業生たちが駆けつけた。カイザード・ソーダボトルオープナーワーラー(カヨーズ・イラニ)、タニヤ・イスラーニー(サナー・サイード)、ジート・クラーナー(サーヒル・アーナンド)、シュルティ・パータク(マーンシー・ラッチ)らは、病院の一画で、学生時代を思い出して語り合う。金持ちの息子でプレイボーイのローハン・ナンダー(ヴァルン・ダワン)、奨学生だったアビマニュ・シン(シッダールト・マルホートラー)、そしてローハンの幼なじみのシャーンヤー・シンガーニヤー(アーリヤー・バット)は、学園のアイドルだった。アビマニュとローハンは友情を育むと同時に、最優秀学生を争ったライバルでもあり、またシャーンヤーの愛も争ったのだった...。
最大の見どころは、『何かが起きてる』 (1998)、『家族の四季』 (2001)、『さよならは言わないで』 (2006)、そして『マイ・ネーム・イズ・ハーン』 (2010)を作ったカラン・ジョーハル監督の作品であるということ。これまでシャー・ルク・カーンとずっとコンビを組んでいたカラン・ジョーハル監督が、彼からは離れて、まったくの新人3人を起用したことが大いに話題になりました。
でも、新人とは言っても、シッダールト・マルホートラーはモデル出身で、『マイ・ネーム・イズ・ハーン』の助監督もしていましたし、ヴァルン・ダワンの父親は1990年代にコメディ作品を次々とヒットさせた監督デヴィッド・ダワン。アーリヤー・バットの父親も、ヒットメーカーの監督兼プロデューサー、マヘーシュ・バットです。さらに、カヨーズ・イラニは『きっと、うまくいく』の学長役ボーマン・イラニの息子、サナー・サイードは『何かが起きてる』の名子役と、観客を引きつける要素がいろいろあったことから、ヒットに結びつきました。
主演の3人はとても初々しく、特に男優2人がイケメン&ナイスバディで魅力的。ソング&ダンスシーンも、こちらとかこちらとか、目を楽しませてくれます。アッと驚くゲストも出演しており、とっても楽しめる青春エンタテインメント作品に仕上がっています。『ロボット』をヒットさせ、『ボス その男シヴァージ』や『マッキー』も配給したアンプラグド社が、この作品をどのように展開してくれるのか、楽しみです~。
このほか、『神さまがくれた娘』を太秦と共に配給するマクザム社からのお年賀状にも、「『神さま~』以降も、インド映画リリース予定あり、です」という嬉しいひと言が。2014年のインド映画@日本、ますます忙しくなりそうです。