5月12日から公開のインド映画『ロボット』の本チラシを送っていただきました。表のビジュアルは仮チラシと同じですが...
裏面が大幅に変わりました。
→
すごい、公開される映画館がどんどん増えているみたいです。旅行中は『ロボット』の公式サイト(音出ます)をチェックしなかったので、びっくりしてしまいました。あと6週間、いよいよ『ロボット』公開の日が近づいています。前にも書いたように今回は編集された日本版、しかもヒンディー語版での公開ですが、ヒットすればタミル語版オリジナルの公開もある模様。5月12日(土)、以下の劇場に走って下さいね。
渋谷TOEI、新宿バルト9、横浜ブルク13、109シネマズ川崎、T・ジョイ蘇我
なお、現在特別鑑賞券1,300円(当日券一般1,800円)が発売中。劇場窓口でお買い求めになれば、先着順でオリジナルポストカードとインドのお香がプレゼントされるそうです。プレゼントの映像をご覧になりたい方は、渋谷TOEIのサイトをクリックしてみて下さいませ。
★★★
それから、香港国際映画祭で会った大阪アジアン映画祭プログラム・ディレクターの暉峻創三にお聞きしたお話もちょっと。この映画祭で、インド映画『神さまがくれた娘』がグランプリとABC賞を獲得したことは前にお知らせしましたが、事前の予想では「観客賞ぐらいは獲るのでは」と思われていたところ、本来はアート系の映画がお好きなはずの審査員の皆さんがこぞってこの映画に参ってしまい、文句なしのグランプリに決定したのだとか。よかったですねー。
また、ヴィクラムの来日についても感激的なエピソードを聞かせてもらいました。実はヴィクラムはこの映画の監督A.L.ヴィジャイと現在別の作品を撮影中で、監督が日本の映画祭に招待されているため、撮影を一時休んで日本に行くと聞いて、「じゃ、僕は自費で行くよ」と大阪にやってきてくれたのだとか。しかも、撮影スケジュールのため2回の舞台挨拶が終わるとインドに戻った監督に対し、ヴィクラムは映画祭の最後まで居てくれたそうです。「授賞式の時は、グランプリを受け取ってくれる彼がいたから様になって、本当によかったです」とのことでした。ヴィクラム、いい人ですね~~~(100回ぐらい言いたい!)。
ABC賞というのは、スポンサーである大阪のABC朝日放送が出す賞で、深夜枠ですがテレビ放映されます。でも暉峻さんの話だと、その放映がむしろショーケース的役割を果たして、劇場公開に結びつくケースもあったとか。関西の皆さんはとりあえずABCテレビでの放映に注目していただいて、それ以外の地域の皆さんは「公開して!」コールを発信して下さいね。見ればあなたもきっと泣ける素晴らしい作品ですので、ぜひ多くの日本人観客に見てもらいたいです。
今年は『ロボット』のほかにも、日本で公開されるインド映画の噂がちらほら。まだまだ噂の段階ですが、もしかしたらインド映画に春が来た....のかも。期待して待っていて下さいね。
劇場公開、してほしいです。
そして、「ロボット」、ヒンディー語版なのですね。(と言うことは、吹き替えですか?)
ぜひ、タミル語版も見たいです。
>日本で公開されるインド映画の噂がちらほら
まあ!ぜひ、その噂が現実のものになりますように。
インド映画の春よ、来い!!
ラジニは1980年代ヒンディー語映画によく出ていたので、ヒンディー語のセリフもノープロブレムなのです。
自費のエピソード、びっくりです。いいお話ありがとうございます♪
【ロボット】、ラジニは残念ながらヒンディー版では別の方が吹き替えです。(【Sivaji the boss】のヒンディー版と同じ方です。)
なので、ラジニファンとしては、タミル版の公開までこぎ着けてくれるよう、祈りまくりです!
ヒンディー語版「ロボット」の吹き替えの件も、教えて下さってありがとうごさいました。してみると、80年代の「ドタバタ ツインズ」や、その後の「タイガー 炎の3兄弟」等のヒンディー語も、吹き替えだったのかも知れませんね。
ヒンディー語吹き替え&編集入りの日本公開版「ロボット」もすごく楽しめるのですが、おっしゃる通りタミル語完全版を見たいというのは、インド映画ファンみんなの願いですね。まずは、5月12日からの上映を大成功させましょう!
これからはMaymayを名乗ります(笑)よろしくお願いします。
ところで大阪でのヴィクラムのエピソードを感激して読ませていただきました。
いい人ですね~(私で102回目?)是非とも全国規模で公開してほしいです!
『ロボット』も無事新潟でも東京と同じ5月12日公開が決まりました。
成功させるべくこちらでも普及活動しなくては!頑張りますよ~
今年はいよいよインド映画の春が夢物語ではなく現実になるかもしれませんね!ワクワクしています。
「ロボット」、新潟同時公開も決まったのですか。よかったですね。新潟でも「ロボット」を楽しんで下さる方が続出するのを期待しています。宣伝方、どうぞヨロシク!
最初にABC賞の発表があったのでグランプリは「ラブリーマン」と予想しましたが、なんとW受賞!監督に代わってジョークをまじえたスピーチをして会場を盛り上げてました。テレビ放映は本当にインド映画を広めるいい機会になりますよね!めちゃ嬉しいです!!
打ち上げで「ラーヴァンかっこよかったです。最後の橋のシーンが迫力あって」と伝えると「あれはCGじゃなく本当にそこで撮影してるんだ。スタートがかかると神様に安全を祈ってからアクションした」って身振り手振りを加えて教えてくださいました。面白い方ですっ!
そして通訳さんいわくタミル語の「Raavanan」のほうが面白いと。DVD探さなきゃ。
通訳の方、「ラーヴァナン」をご存じとはすごいです。ひょっとして、字幕監修をして下さったF先生が通訳もなさったのでしょうか?
確かに、「ラーヴァナン」の方がヴィクラムの魅力も断然出ています。ヒンディー語版の「ラーヴァン」でヴィクラムが演じた警部は、「ラーマ様がそんなことしてええんかいっ!」と蹴りを入れたくなる(笑)ようなシーンが何カ所かあったので、ヴィクラム好きの私もキャラになつけませんでした。でも、「ラーヴァナン」の方は彼の素晴らしい演技が見られるため、どっぷりとハマれます。アビシェーク・バッチャンの演技も好きでしたが、やっぱりヴィクラムはすごいです。
ぜひ、DVDを探して見てみて下さいね!