信州諏訪 くらすわ便り

食を通して健康に貢献するテーマ施設、ショップ&レストラン「くらすわ」の今をスタッフから紹介します。

しょうゆ豆を美味しく食べよう

2011-02-24 | 私のfavorites

しょうゆ豆は、長野県内の複数の醤油醸造メーカーで造られています。

県内ではスーパーなどで売られているポピュラーな食材。製法は、黒豆や大豆と米を麹にして、生醤油でに漬け込み発酵熟成させます。味は、関東の人ならなじみの深い納豆味に近いです。そのまま、佃煮や肉味噌がわりにあつあつのご飯に乗せたり、豆腐、大根の千切りなどの薬味として掛けても美味しいです。でも、醤油の味と麹の香りや甘みが合わさって、濃い味なので、飽きが来たり料理の素材の味に勝ちすぎることも。

そんなときは、ねぎと混ぜて作り置きしておくと食べやすくなります。しょうゆ豆の量の倍くらいの刻みねぎ(くらすわの醸し蔵で売っているしょうゆ豆1袋に対してなら、中程度の太さのねぎ1本分)とよく混ぜ合わせて、ねぎがくたっとするまで置いておきます。そうするとねぎに味がしみて、ちょうど良い味の濃さになって、ねぎのさわやかさと香りと合わせて、とても食べやすくなります。ちょっと水気が増えますが、思ったよりも量が増えないので、蓋付の小鉢に入れてちょっとした副菜に。

写真は、しっかりした味の木綿豆腐(国産大豆と天然にがりのちょっとお高い豆腐を奮発しました)に乗せたものです。(絹ごし豆腐だとしょうゆ豆の味が強すぎるかも)冷奴でもよし、豆腐を温めてから乗せてもよし、です。ちなみに、器は以前軽井沢の漆器屋さんで購入したお椀です。黒豆を使ったしょうゆ豆にすると、見た目も栄えます。(残念)

 

この「しょうゆ豆のねぎ和え」を和酒のあてにすると、他のおかずなしでも飲みすぎるかも。できれば辛口の本醸造酒で(酒ぬのや本金さんの「からくち太一」はお勧め)。

written by bansyaku

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ハーモ美術館 ~てくてくウォーク

2011-02-24 | てくてくウォーク

一ッ浜公園からすぐ、左手にコンクリート打ち放しの半円が交差したリズミカルな建物が見えてきます。ハーモ美術館です。

有名だけど現存する作品がそれほど多くないといわれるアンリ・ルソーの作品をはじめ、純粋な視点から自由な感受性を表現したパントル・ナイーフ(素朴派)を常設展示し、個性的なコンセプトを持った美術館として世界でも注目されています。

 

(湖面に面しておしゃれな住宅が続く中にハーモ美術館はありました)

 

 (円筒形が組み合わさったようなデザインの美術館正面)

 

 アンリ・ルソーの静物画「花」(ハーモ美術館HPより)

 

只今特別展「ゴッホ・タペストリー展」を3月21日まで開催中。

1990年にオランダ・アムステルダムのゴッホ美術館で没後100年の一大企画展が催された際、主要な作品がそれぞれ100部限定でタペストリーに置き換えられ製作されました。3年以上の年月を費やし、匠な織り手達によって全て手作業で織られた代表作品『アルルの跳ね橋』『夜のカフェテラス』『ひまわり』などのタペストリーが見られます。

 

ハーモ美術館…くらすわから諏訪湖を時計周りで12.5km 徒歩135分 車32

       (反対周りで3.5km 徒歩45分 車8分)

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