2023年に生誕150年を迎えるラフマニノフ。没後80年でもある。
これを聞いて、とても意外な感じがした。
ラフマニノフって、そんなに古い作曲家だったの(・o・)?ということに、今更ながらに驚いてしまったのだ。
感覚的には、もっとずっと、自分たちに近い感じがしているのだ。
同時に、自分が好きなはずの音楽の時代背景のことをほとんどまったくと言っていいほど気にしていなかったことにも驚いた(^o . . . 本文を読む
まだ明るくて、日が沈んでいなかったから、15時半くらい。
スーパーに入った。
いろいろ考えがまとまらずに、頭の中がとっ散らかってるってる状態。
こういうぼやっとしたというか、ふわっとしたというか、自分の考えがはっきりしないときっていうのは、時々あるものだけど、あんまり居心地のよいものでない。
売場を眺めていても何を買うかが定まらない。というより、特に買い物にきたというわけではなく。少し歩き . . . 本文を読む
来年、アニバーサリーイヤーを迎える作曲家と言ったら、ラフマニノフをあげないわけにはいかない!
2023年に生誕150年を迎えるとか。
恥ずかしながら、わたくしにも青春時代という時季がありまして(^ω^ゞ
氏の音楽には、ことあるごとに支えてもらった!という、深い深い恩義があるのでございます(^ω^ゞ
ロシアのノヴゴロド州のご出身。どういうところなのか? . . . 本文を読む
リヒャルト・ワーグナーという名前に現在どれだけの人たちが反応するのかはわからないけれど、個人的にこの名前は超特別だったりする。
もっとも、「ワーグナーが好き」ということと、「個人的」っていう言葉の響きはどこまでも不似合いな気もする。
たいていの「個人的趣味」というのは、どこかに必ずいるであろう「同好の士」を捨象しているからこそ成り立つ、きわめて独善的な言葉。
見えていないから成り立つ。
マーケット . . . 本文を読む
エリック・サティと言えば?で出てくる曲なら、たぶんジムノペディということにはなるんだろう。
他のいろいろを弾くつもりでいるわけだけど、それでジムノペディを弾けない、っていうのはどうなのよ?って、自分でツッコんでしまった(^ω^ゞ
というわけで、ヴェクサシオン、グノシエンヌときてからのジムノペディ。
響きはいいな♪って思うのだけど、弾いていると、時折、神経衰弱をやっている気分になるのはなんでかな? . . . 本文を読む
ものすごく久しぶりにショパンをたくさん聴いた。
音源だけなら、ショパンについては無茶苦茶たくさん持っている。
懐かしのホロヴィッツの音は、僕の幼い頃の衝動を強制的に励起させる。
学生の頃は、ポリーニの演奏こそが至高だと思っていて、その話でいろんな人と意気投合した、なんてことをあれこれ思い出したりする。
ちなみに、アシュケナージやブーニンだと、ちょっと僕には縁遠い感じ(^^ゞ
それはさておき。
山ほ . . . 本文を読む
先日の秩父ツアー2ndでは、旅のお供にとチッコリーニのサティCD6枚分を呼び寄せておいた。
運転中に眠気を呼んだので歌曲の1枚はスキップしたけれど(^ω^ゞ
ピアノの5枚をひたすらに聴きながらの旅になった(^ω^.)
なので、楽しかった秩父の思い出はサティの音楽が常に寄り添っていることに(^ω^.)
サティをサティとして最初に聴いた音源が僕の場合フィリップ・アントルモンだったのだけど、これが正直 . . . 本文を読む
エリック・サティから影響を受けたとされる作曲家を数えあげようとするとキリがない。
影響という曖昧な言葉は、それ自体を確定的に指摘することが難しいわけだけど、変化の著しい時代に生きた音楽家たちの中にあって、先駆けとして存在し、その独自性を発揮していたがゆえに、20世紀に活躍した作曲家にとって、「サティ」という存在はひとつの概念としての有り様を示しているようにさえ見える。
作曲する上で、サティを知るこ . . . 本文を読む
「ノクチュルヌ第1番」を目指して、まずは搦手から、サティを攻めてみることにした。
記念すべき第一曲目はグノシエンヌ。No.1♪
「ちゃんと」楽譜を読んだのが初めてなもんで、最初から面食らってしまったのだが、読んでみるとこれがきっちり、しっかり。
エキセントリックなサティの側面、あれやこれやのエピソードを他の本かなんかで先に読んでしまっているので、イメージだけで出来上がった先入観があって。
むしろ . . . 本文を読む
せっかく「エリック・サティ」をやるのなら。
徹底的に個人的趣味と言い切れるレパートリーを作りたい!
というざっくりしたテーマを立ててみる。
。。。のだが、あらためて見直してみると、どれから始めたらいいか、迷うほど曲数が多いΣ(゚∀゚ノ)ノ
そして、どいつもこいつも、今となってはメジャーな曲ばかり。
個人的趣味なんて言い方は成立しないような気がしてきました(^ω^ゞ
が、そこを敢えてやる( ・ิω・ . . . 本文を読む
とりあえずヴェクサシオンが弾けるようにはなったけど、特に披露する予定はない(^ω^ゞ
個人的な楽しみというにしても、なにかを考える上ではとっても有用かもしれないが、わかりやすい効能が期待できるか?というと、甚だあやしい。。。
だが、紛れもなくエリック・サティの代表的な作品ではある。
それならば、やはりサティの他のメジャーな作品もちゃんと弾きたいところ。
あれ?
なんか、この気持ちに覚えがあるぞ . . . 本文を読む
一瞥しただけではよくわからない譜面を読むのにだいぶ時間をかけた。
もっとも4月はお出かけばかりしていたので(^ω^ゞ
進みが遅かった(^ω^ゞ
わかってしまえば弾けないことはないのだけど、わかるまでに時間がかかるのだ。
繰り返すべき内容そのものはとても短い。
13/4で弾くテーマを4回繰り返すことで✕1になるわけだが、それで拍数は52拍。
たったこれだけ、とも言えるよなぁ(^o^;)
テーマという . . . 本文を読む
実際に楽譜通りに演奏したというだけでかつては事件のように扱われたエリック・サティの問題作「ヴェクサシオン」。
聴いたことがあるか?と問われると、ちょっと回答に困る(^o^;)
フレーズは知ってる。
1時間くらいは聞き流したこともある。
でも、作曲家が指定する840回のリピートにつき合ったことなどない。
ただの一度も(^ω^ゞ
この曲に挑んだという動画がたくさん見つかるのだけど、そんなにたくさんの . . . 本文を読む
町田のディスクユニオンにふらっと立寄った。
たまたま近くに用事があったので、ほんの少しのつもりで中に入ったのだが、
これがもう何年ぶりか?というくらい、久しぶりの景色だったので、めまいにも似た感覚を覚えた(@_@;)
しょっちゅうレコードやらCDやらを漁っていたころが懐かしい思い出になってからも、だいぶ久しい。。。
が、行ってみれば、音楽を手で探す(?)感覚はあっという間に蘇る!
いや、 . . . 本文を読む
2020年はベートーヴェン生誕250周年のアニバーサリーイヤーだった。
きっかけとしてはそれで十分。
気合いを入れてというか、もう一度、可能な限り虚心坦懐に聴き直してみよう♪
と当時は密かに考えていた。
手持ちの音源はもちろん、目の前で鳴るオーケストラの音を全身に浴びるつもりでもいた。
けれど、あの年は、集中して音楽を聴くということができなかった。。。
ムードが?環境が?自分の気分が? . . . 本文を読む