長谷川潔作品の額絵を壁にかけるきっかけになった「飼い馴らされた鳥(西洋将棋等)」。夏に町田の版画美術館で買い求めた。
何よりも、さっちゃんが「これ。欲しい♪」と言った1枚なので、後先を考えずにまず手に入れた。僕らにとっては、いろ〜んな意味で画期的な1枚。
飾ってみると(・o・)!
さっちゃんのインスピレーションに間違いなかった。これに、ご本人はたいそう満足されまして(*^ω^*)
僕らはこれをゼロ枚目とすることにした。
今にしてみればだいぶ不思議な感じがするけど、二人してずっと長谷川潔作品のことは好きでいたのに、わが家に飾ろうと考えたことがなかった。
絵葉書なら、いっぱい買ってるけど(^ω^ゞ
あと、画集(*^ω^)b
意識するよりも前にあきらめていたから、というのが本当のところかもしれない。考えないようにしていたとか。
オリジナルを手に入れることができるなら、もちろんそれに越したことはないが、長谷川作品の大好きな作品に限って、やたらと高額。ちょっと手を出せるところにはない(^o^;)
成城の古書店を訪ねたとき。
先代店主がいらして。
その方との話が大いにはずんでしまって(^o^;)
面白い話をたくさん聞かせてもらえた。
横尾忠則氏と同級生で、今でもお付き合いがあるとか(・o・)!
これだけでもものすごく面白いのだが。
それとは別に。
「坂を下ってすぐそこの、あるお宅に伺ったときなんだけどね。玄関の下駄箱の上のスペースに長谷川潔がかけてあって。」
へ〜っ(^o^;)
玄関の、下駄箱の上ですか〜(^o^;)
「そう。あれ!飛行船が飛んでて、エッフェル塔があって、橋がかかってる絵。」
お〜っΣ(゚∀゚ノ)ノ
「アレクサンドル三世橋」のあれですか?!
「そう。あれ!
長谷川潔ですねって言ったら、『わかってくれるかっ!』って。ピンとくる人がすごく少なくて。わかるっていうだけでうれしいって言ってたんだよね。ご主人が。もう四十年前くらいの話だけど。あの絵、どうなったのかなぁ。」
わりと普通のお宅で、わりと大雑把な扱い(^o^;)
でも、そのご主人は好きだから手に入れたのでしょうね(^o^;)
わが家だったら、即「家宝」になりますわ(^ω^ゞ
複製画なら( ・ิω・ิ)b
少々きびし目な環境でも、遠慮なく飾っておくことができる。
玄関だろうが、下駄箱の上だろうが、気兼ねなく掛けておける。
なんなら、山ほど飾ることだってできるよね(*^ω^)b
ふたりとも大好きな長谷川潔作品なのだ。
この際、いっぱい飾るということをやってみませう(*^ω^)/
ゼロ枚目はそのきっかけであり、その基準になった。
そこから1枚目を二人で考えた。それが「花」。
さっちゃんへのお誕生日プレゼントとして考えてはいたのだけど、僕も大好きな作品なので(^ω^ゞ
好きな作品だらけの中から、選びに選び抜き、考えに考え抜いて決めた1枚。
これを眺めていると、なんとも言えない幸せな気持ちになる。
この気分を味わいつつ、次なる1枚のことを考え始める。
こういう風に眺めていると、そのうちオリジナルがどうしても欲しくなるだろうなぁとか、思うけど(^^ゞ
たっぷり時間をかけて、少しずつ増やしていきませう(*´ω`*)