ハイフェッツ、12/65

ハイフェッツの、おそらくもともとはBOX仕様だったと思われるCD65枚を図書館で見つけた。
いや。見つけたというのは、実はちょっと昔の話。前から「そこ」にあることは承知していた。
だけど、ずいぶん長いこと手を出さないでいた。というか、すっかり忘れていたのだ(^o^;)

音源なら他に山ほど所有しているし、その時々に気になる「音」、「音楽」はある。
ハイフェッツの気になる音源だって、クリックひとつ、タップひとつで確認はできる。
だが、さすがに65枚もあるわけなので、それなりに気合いというか、覚悟までは言わなくても、それにふさわしい構えくらいは必要で(*^ω^)b
丹念に１枚づつ聴いていくだけでも、ひと仕事になる。
なので、いつかそのうち(*‘ω‘ *)
聞かせてもらうことも、あるかな(*‘ω‘ *)
と思いつつ、ずいぶん長いこと放ったらかしにしていたのだ(^ω^ゞ

そのタイミングというのは、ふとした瞬間に訪れた。
単純に、聴く気になった。
自然に手が伸びてしまって。
まずは１枚、聴いてみた。
CDとは言え、マスター音源はものすごく古い。
でも。聴いているうちに、なんだかすごいものを聴いているっていう実感と同時に、時間について、不思議な感情が湧いてきた(*‘ω‘ *)

8月の終わりごろから聴き始めて、いま12枚目まできた(*‘ω‘ *)
たった12枚だが、それだけでも、聴く前と聴いたあとで、自分の聞こえ方のなにかが少し変わったような感覚を覚えた。
古い音質の向こうで鳴っている音を、耳のどこかが探ろうとしている、そんな感じがあって。

まだまだ先は長い。
この秋はじっくりハイフェッツっていうことだけは、決まっている(*^ω^)b