りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

ストラップ

2010-09-24 20:24:05 |  日 記 
さっちゃんの時計のストラップ。在庫は「ないかも」といわれていて、のんびり構えるつもりでいましたが、「国内に一本だけありました!」というご連絡を受けて、さっそく交換して参りました。付け替えもあっという間で、さっちゃんの手首に帰ってきました。当たり前に時間をつなぎとめているストラップ。長らく放っておいたことも、バカンスの影響もなく、乗り出してしまえば即解決。こういうことは間をおかずにすぐに対処した方がよいのですねぇ。今後は気をつけます。クロコからリザードに変わったけれど、すこし明るい色目で気分一新。これでまた長く使ってもらえるようになりました。なにがよかったって、「同じ色がいい」といっていた本人の希望通りになったこと。「気分」は変えても、「らしさ」を変えてしまってはいけませんから。

 

それなりに時間を一緒に過ごしてくると、モノもただのモノではなくなるもの。肌身離さず身につけているとなると、なおいっそう。いったいどれだけの出来事を一緒に過ごしてきたのかを考えると、手放せなくなるのが普通です。

 

それで、さっちゃんもほくほくになって「さぁ帰りましょう」と思っていたところに、ふと気になる催事を発見してしまいました。アンティークの銀器屋さんが出展中。今年の伊勢丹相模原店はしかけがすごいというか、細工は隆々といった空気がみなぎっていて、こちらはなんだかふわふわ誘われてしまいます。ん?思惑通り?結構じゃないですか。だって素敵なんだもん!

だいぶ前のことになるけれど「捨てる」ことの美徳を説いた本が話題になったことがありました。でもそれって、結局、捨ててもかまわないようなことにお金と時間をかけている人の話。考え方がお気の毒すぎて。。。なので、これっぽっちも参考にはなりません。本のかたちをした別の何か。そんなことに払うお金と読む時間がもったいないとおもうけど、ね。安っぽい思想は言葉の本当の意味で「無用」なので、捨てるならまず真っ先にそういう考え方を捨てないといけません。。。だって、浅すぎて笑えないのよね。本物と偽物を間違わないっていうことは、自分の価値観や生き方だけにとどまるような話ではないのです。偽物に負けてしまった心って、取り返しのつかない事態を招きかねないのですから。。。








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