りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

ナンバー12

2012-03-25 00:00:00 |  Angelique


ギャラリー椿からメールがありました。

先の武田史子さんの個展では、作品も予想以上に売れてたようなのです。それはよいお話!佳作、傑作が掛けられたギャラリーの壁面は、これごと全部持って帰れたらどんなによいだろう!と思ってしまったくらいなのです。

評判がよかったが故の手違いなども発生した。版数に重複(つまりダブル・ブッキング)が生じてしまったらしい。。。僕らがお願いしていたエディションを変更させてもらえないか?というご用向き。
なるほど。

お願いしていたエデョションナンバーは「7」。特別にこの数字にこだわりがあるわけではないけれど、作品そのものとは別に、こちら側がほんの少し関与できることがあるとすれば、額装についてのなにがしかと、エデョションくらいなもの。「数字」っていうのは確かに版画作品を独立した個体たらしめる「よすが」ではある。

でも、これくらいのハプニングはあったほうが楽しい。早速、折り返しのお電話をいたしました。
それで、武田さんから指定されたエデョションが「12/30」。こちらとしては、作家さんが示してくださった数字であるわけですから、了とすることに。
「7」の嫁入り先が少々気になるところではあるけれど、それ以上に「12」という数字はとってもよいではないですか。完成度の高い個展にあっては、相応しい数字と言えます。

それで、お電話を終えた後、「このごろ我が家では数字にまつわる話がポツポツあるよねぇ」という話をコーヒーを飲みながらさっちゃんとしていました。

我が家に今のクルマがやってきたときにも、新しいナンバーをお願いしていたわけですが、どこからともなく降ってくるようにしてやってきた数字には、少なからずご縁というものを感じてしまいます。



武田史子さんの小鳥
武田史子さんの小鳥(2)
武田史子さんの個展/fuuro
武田史子さんからのお礼状
ナンバー12(2)








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 20日の朝 | トップ | 青いアネモネ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。