メンテナンス・サービスにクルマを預けていたのをディーラーに引き取りに伺った20日。
約束の時間よりも１時間早くなったのにはこちらがわの事情。お彼岸の中日。引き取ったらその足ですぐに出かけるつもりでいたのですけど、時間が来るのを家で待っているくらいなら、ディーラーに展示してあるクルマをまたよく見せてもらおうかなっていうつもりで。いつも、おうかがいする度に、新しいクルマに変わっているので、チャンスがあるならいろいろ見せてもらいたい。高級車もちょくちょく入れ替わっているのだけど、展示場の持ち回りでグルグルまわしているわけでもなくて、毎月きっちりかっちり売れていく、というのだから、すごいです。そういう雰囲気も確かめておきたいじゃぁないですか。
本当に早く来すぎてしまったので、エンジニアのKさんには、少しご迷惑をかけてしまったかも？すみません。
でも、その分、じっくり見て回りました。
この日はなんといっても、展示場の中央にど～んと構えていた750i。
クルマを眺めつつ、コーヒーもいただいて。
なんだかこういう休日の朝もよいものです。
自分には永遠に手に届かないであろうクルマだけど、回数を重ねて何度も眺めていると、手に届かなくても理解できることっていうのが積み重なっていきます。
「手に届かなくても理解できる」
世の中の、というか、僕らの生活っていうのは、ほとんどそういうので出来上がっている。。。ような気がする。
そりゃぁ、自分で持つことができたらそれに越したことはないけれど、所有するだけがクルマの楽しみでもないだろう、とも思っているのです。
