りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

ゴジラ(1954)

2021-06-24 07:24:28 |  映 画 
映画で「ゴジラVSコング」をやるっていう予告編を見たのだけど、
これ、本気で映画にしちゃったんだ?!って驚いていたら、実は1962年にすでに
「キングコング対ゴジラ」っていうのをやっていたっていうことを知って、2度、驚いてしまった(・・;)!!
なんやわからんけど、これは相当に古いよね?
エイリアン対プレデターとか?
巨大イカ対潜水艦とか?
なんて言うのか、この手の対決ものっていうジャンルがあるなら、
「ゴジラ」の映画はそんなのばっかりで溢れているわけで。
草分けっていうよりも、ほとんど元祖と呼べるんじゃないか?と。

なぜ今ゴジラなのか?っていうのも僕にはよくわかんないし、
特に詳しいわけでもないのだけど、
映画の方がゴジラを放っておかないというか、
「ゴジラ人気」に頼ってるところがあるのかな?
くらいを、ちらっと思ってしまった。
あるいは。
「シン・ゴジラ」を見たハリウッドが、変なやる気を出してしまったとか?
これはありうるよなぁ(^ω^ゞ
わが家でも、「シン・エヴァ」を観る前に見とくと良いかも!
という僕の勧めで、さっちゃんも「シン・ゴジラ」だけは見ていたりする。
ちょっと動機が違う角度ですけど(^ω^ゞ

「ゴジラ」の名を冠した映画は、すでに山ほど作られていて、
ハリウッドにも進出したという話だって、もうずいぶん昔の話になった。
「ゴジラ」っていうだけで、映画の世界に一大ジャンルを形成していることは周知の事実。

でも、僕は「ゴジラ」をまともに見たことがない。
なにかでチラチラっと見たことがあるっていう程度。
昔々、テレビで1度、ちゃんと見たのが、あれは大森監督の「ゴジラ」。
その次が、やっぱりテレビでハリウッド初めての「ゴジラ」。
で、あとは「シン・ゴジラ」。
これじゃ、「ゴジラ」がどうとか、語れるはずもないですな。

というのも。
つい先日、「ゴジラ」(1954)を初めて観てしまったから。
これは、いままで見せられてきた「ゴジラ」と全然違う。
というか、僕はずっと「ゴジラ」を知らなかったんだ、としか言いようがない。
なんか、スゴいのだ。
説明するのもまどろっこしい。
これはすごかった。
なるほど、それでなのか!
とようやく腑に落ちた。
「ゴジラ」に魅せられてしまった人たちがたくさんいるのは
この最初の「ゴジラ」によるのか!と。

1954年の特撮、且つモノクロ映画なのだけど、
特撮という言葉がまだ存在しなかった時代に登場した、と言うよりは、
特撮という言葉なり、概念なりが、初めて現れたのが
「ゴジラ」ということになるだろうから、その衝撃の凄まじさは想像にあまりある。
劇中の「ゴジラ」はいろいろ壊しまくる存在だけど、
映画的にはいろいろなことがビッグバン的に創造されていたわけだ。

個人的には、ちゃんと「ゴジラ」を観たことで、
「シン・エヴァ」のことがわかりやすくなったような感じもする。

ところで、伊福部サウンドが好きなくせに、
いままでちゃんと「ゴジラ」を見ていなかった自分を大いに反省しています。
映画のサントラは、映画で味わうのがもっとも正しい!
という当たり前のことを痛感した次第。
当たり前って、大事ですね♪





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