COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

おはなし宅急便3-1

2015年11月19日 | グロースセミナー

3チーム目「草むしりワニゴリラ」チームのお話スタートです!

***

まずは、物語のスタートから。

 

その日は、ブルームーンが夜空に輝くとても素敵な晩でした。

何度も雲が流れ、何度も月が隠れました。

何回目かの、黒い雲で月が隠れた時です。

突然、強い風とともに、ヌプカの高原に、、、、

「草むしりワニゴリラ」チーム1話目

とても大きな白い鳥があらわれました。ゆう太はびっくりしてうごけません。

するとゆう太は白い鳥のいへんに気がつきます。

とてもかなしい顔をしているのです。

その理由を聞くため、ゆう太は勇気をふりしぼって白い鳥にしゃべりかけました。

「あなたはだれですか?」

白い鳥は少しためらった後、口をひらきました。

「・・・ぼくの名前はカイ。」

ゆう太は首をかしげました。どこかできいたことのある名前なのです。

(まぁいっか。)とゆう太は思いました。

そしてまた、カイにききました。

「どうしたの?そんなにかなしい顔をして。」

するとカイは「はっ」とした顔をして、とつぜんうつむき、また口をひらきました。

「きみに探してほしいものがあるんだ・・・」

ゆう太はわらいました。

「探し物!?それならぼくにまかせてよ!!で、何を探すの?」

それをきいたカイは、たちまち笑顔になり、ゆう太に言いました。

「きみは、みんなに笑顔をあたえられる存在なんだね。」

ゆう太はキョトンとしています。

「きいていなかったね。きみの名前は?」

「ぼく?ぼくの名前はゆう太だよ!」

カイはほほえみ、

「いい名前だね。」

と言ったしゅんかん、また、月がかくれ、強い風がふきました。

「ありがとう、ゆう太。ゆう太のおかげで元気がでたよ。

ゆう太たちをずっと見守っているよ。」

そう、カイが言った次のしゅんかん、ばっ!とゆう太にむかってたくさんのしろい羽がとんできました。

ゆう太はびっくりして手を顔の前にあて、目をぎゅっとつぶります。

目をあけたときには、もうカイの姿はどこにもありませんでした。

月はゆう太にまぶしい光をあてます。

ゆう太は何か光っているものがおちていることに気がつきます。

それをゆう太は拾って月の光にあてます。

それは、真っ白にかがやいた小さな石でした。

その石をポケットに入れていると、すぐそばの草が、ガサガサっと動きました。

ゆう太は「何だろう?」と思い、かけよりました。

するとそのしゅんかん!?

(ことは)

2話目につづく

 

ちなみに裏

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿