COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

友だちの力

2014年10月22日 | グロースセミナー

かずね5(中3)

 

そしてえりまは青い鳥に変身した。

そう、えりまは、つぶされたみかんチームと最初に会った、

あの鳥だったのです。

ぼくにおくらせてよといって、背中を向けた。

 

 

そして、みんなは、えりまの背中にのった。

えりまはゆっくりと空へ飛び、空を飛んだ。

不思議と、森をぬけると、世界は星のまたたく夜になった。

下を見ると、とてもキレイな光に町はつつまれていた。

上を見ても下を見ても無限だいの世界がひろがっていた。

すると、けしきは下へ下へと下がっていく。

そして、地についた。えりまは、

「ほんとにありがとう。一生の宝物にするね。」

ととてもうれしそうだった。そしてチームの皆も、

「ありがとう。」

といって、えりまは空へとびたっていったのだった。

 

で、そのあとの話。

 

第25回のグロースをむかえて。

かずねのチームは、きき、ゆうた、あいり、ほのか、たかひと、“えりま”。

でも、えりまは、大人の女の人、イントラとなって。

 

やっぱりチームはずっとつながっていて、

必ず会えるということはほんとのことでした。

 

『友だち』の力は本当にすごいということ。

皆は知ることができました。

 

めでたしめでたし。

+++

このお話は

2014年のグロースセミナーに参加した子どもたちが

おはなし宅急便というプログラムを通して作ったものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿