COFブログ

100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

グロース3日目-6

2013年09月08日 | グロースセミナー

ヌプカに帰ります。

 

気持のいい天気が続き、初日の土砂降りがうそのよう。

 

心地良い夕方が近づきます。

 

次なる子どもたちのミッションは、

 

「夕食づくり」

 

メニューはもちろん「カレー」です。

 

何度も来ている子どもたちは、家で練習をしてきたり、隠し味?を持参したり工夫を凝らします。

 

時間を1時間10分と、自分たちで決めてスタート。

 

ボクたちスタッフは、一切手出し口出しはしない。

 

全てを子どもたちにゆだねます。

 

見守るだけと言うのは、なかなかつらいもの。

 

安全に!と願いながらも、今回はHNKやYUTが指を包丁で切ってしまったり、ROKが鍋に腕をくっつけてやけどしてしまったり。

 

大事には至らなかったけれども、また今後の課題ができた。

グロースは、毎回何かしらが起きて、その何かしらによって成長してきた。

 

枠にはめ込めば安全は確保できるけれども、それじゃあグロースの意味もなくなってしまう。

 

毎年、毎回学ぶことが尽きることはない。

 

子どもたちは嬉々としてカレー作りに励みます。

 

「あと10分!」

 

「ご飯をよってぇ!」

 

「お茶は?」

 

子どもたちの声が響く。

 

そして1時間10分後。

 

全員で

 

「イッタダッキマースッ!」

 

4つのグループが作った、4つのカレー。

 

一つ一つを、ゆっくりと味わいます。

 

ジャガイモや野菜の煮込み具合、カレーの辛み、カレースープの濃さ、そして味。

 

みんな違ってみんないい!

 

グループに近づくと、口々に

 

「うちの味はどう?」

 

「おイモを食べてみて」

 

「おいしいでしょ?」

 

確かにウマイ。どれもこれも。

 

ダイマンゾクの時間です。

 

 

 

 


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