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100年後の人間作り!親子のアートセラピー「子ども未来研究所」の活動、アートセラピスト達の活躍を紹介します

大人気!子ども達のお話づくり

2015年10月10日 | グロースセミナー

先月、グロースセミナー64日間の締めくくりの
フォローアップセミナーがありました。

グロースセミナーでは、
64日間のセミナーの締めくくりに
子ども達の作った紙芝居の発表会をします。
「おはなし宅急便」 と呼ばれています。

 

この実習、出だしのお話を子ども未来から1番の子どもに送り、
そこからリレー方式でお話を作っていきます。
だから、最後の子以外は、
当日まで誰も物語の顛末を知らない、という
スリリングなお話づくりなんです。

前半の子は、
自分の描いて次へ送った物語が
思いも寄らない展開をとげていて
興味津々で、自分も前に乗り出して紙芝居を見ています。

おはなし宅急便は
グロースの現地実習から戻った後から
フォローアップまでの約1か月半の期間で作られます。
夏休み、子ども達もなかなか忙しくなかなか家にいない子もいます。

「うちにまだ紙芝居が届かない…」
と後半の順番の子ども達がドキドキしていたり
「届いたら、すぐ描いて、すぐ次の子に回すから!」
と頼もしい子もいます。

イントラたちも、自分のチームの紙芝居が
最後まで回るか、
はらはらしながらサポートをしています。

でも、おかしくて、
仲間への想いがいっぱいつまった物語を聞くと
今年もおはなし宅急便があってよかったなあ
と毎年思わされるんです。


セットアップから現地実習の5日間を経てフォローアップまでの64日間。
同じ釜の飯というのか、
共にしばしばにガツンと関わられた仲だからか
お互いの成長にチャレンジしあった仲間たちだからこそ
こんな素敵な物語がうまれてくるのでしょうね。 

ぜひ皆さんにも触れていただきたくて
1話ずつ紹介していくことにしました。

3チーム、5,6人ずつで物語を作りましたが
お話のスタートは3チーム共通です。 


では、まず、物語の出だしからご紹介しましょう。

◆ものがたりのはじめ
「その日は、ブルームーンが夜空に輝くとても素敵な晩でした。
何度も雲が流れ、何度も月が隠れました。
何回目かの、黒い雲で月が隠れた時です。
突然、強い風とともに、ヌプカの高原に、、、、」

さて、ここから3チームそれぞれどんなお話が展開するでしょうか?! 


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