今回の記事の副題は「早い話が、検査も手術も受けないということは、見殺しか」です。
手術をしない選択をした方、気分を悪くされるかもしれません。私は、気分が悪くなりました。。。ショックでした。。。
予めご了承の上、お読みください。
------
検査・手術はどんどんやって、切れば長生きするから!と自信たっぷりで仰る医師。
いや、手術してその後回復しなかった子、麻酔から醒めない子という例も、ネットにありましたと言うと、「ネットには良くない情報も出回っているから」という。それも至極ごもっともなのだけれど、どうもこの先生は「モルモットの繊細さ、ストレスへの弱さ」についての認識が足りないのではないかという印象がぬぐえない。
こうそんと出会ったペットショップの店員さんは「モルモットは繊細なので、2週間位は生野菜をあげたりせず、牧草とペレットだけにしてください。下痢を起こしたら致命的ですよ。あと、あまり撫でたりもしないでください」と言った。よほどこちらの方がモルモットの繊細な性格を理解している。私自身、この店員さんの言葉によって、初めてモルモットが繊細だと知った。
手術は、やるとしたら、その片道2時間のところにある大都市の病院にて行うことになるようだ。麻酔などの施設もすべて整って、小動物の専門医が執刀。人間の手術とほぼ同じ形で行いますと言っていた。そして、その分かなり費用はかさみますと言われた。
手術についても、やはりイケイケなだけに「手術をすれば、完治して長生きできる可能性が大」という前提で話している医師に対して聞きづらかったが、「ただ、こうそんへの負担や年齢的なことを考え、無理させずにこのままの場合・・・」というと、
「このままにすれば、腫瘍は治りませんから、どんどん大きくなるだけです。そしたら血尿→抗生剤→血尿とやっているうちには弱りますので、麻酔して(安楽死)」と言う。いや、切らない選択が単純にそこに直結か!!!ショックだった。
はっきり言って「検査も手術もしない、は、あなた、見殺しと同じです」と言われているに等しかった。
私は大金持ちでもなんでもないが、こうそんにしてあげられることはすべてする用意はできている。金銭的にも、さすがに借金まではできないけれど、こうそんのためになるなら全て払う。それなのに「ストレスとか、年齢のこともありますし、色々やるのがいいことだと選びきれず・・・」と言っていると「それは、確かに難しい問題です。リスクもあれば、金銭的な問題もありますし」と、そこまでは言っていないと言われそうだが、まるで私が、なんだかんだ言って手術代やら検査代を惜しんでいるような雰囲気になってきている。
フランス人にとって、検査代400ユーロ、診察代100ユーロ等は、かなり高額(いや、日本人にとっても診察・検査代で65000円は、結構な出費か)だろう。ので、私がケチとかではなく、一般的な話をしているのであり、それは十分理解できる。
その後手術となれば、またすごい高額になるのだろう。でも、↑くらいなら、出せる。というか、昨日のこうそん用のサプリ「初買い」、送料も合わせればそれ以上になっている。が、ここでサプリの話をしたって仕方ない。そんなサプリはこの国にはないし、怪しい民間療法と思われるのがせいぜいだろう。
やはり、西洋医学の本拠地なんだなあと思う。悪いところがある→腫瘍なら、切る。切れば長生き。
でも、腫瘍だって、切ったって再発とかあるじゃんとか思うが、それを言っても「今あるものの話をしている。再発したらその時はその時だ」という話になるだろう。とにかく、こうそんへの負担は全く無視なのだ。
こうそんをよく見て、分かっている娘も。モルモットをたくさんお世話してきた冬子さんも。話を聞くだけ聞いていた実家の母も。モルモットを知る人の方が「手術」に対して、どちらかというと消極的な人が多い。冬子さんはネットで知り合った方だが、「ネットの情報なんて適当」に該当するような人ではないと、心から思う。冬子さんには、腫瘍切除の成功例もあるが、悲惨な例も教えていただいた(詳細については、ここでは書きません)。
私自身も、女医さんと話した時に、直感で「何もしない方がこうそんは長生きする」と思ったではないか。
もし、それが女医さんに影響された「直感」ならば、今回イケイケドンドン自信たっぷりの先生の話を聞き、意見が変わるはず。
でも。
言われたことはショックだったし、ハッキリ言って脅しに近いくらいのインパクトがあった。だって、要約すれば「手術すれば長生きします。しなければ早々にどうかなります」という話なのだから。
しかし、ここに、ストレスに弱いモルモットの性格は、まったく入っていないではないか。
話をして、ショックを受けたが「じゃ、やっぱり検査します!!!」「検査して、手術もどんどんすれば、長生きする!」という直感にはならなかった。
ショックから立ち直りつつある今。
あれだけ言われても、手術だの無理をさせない方がいい。すごく気を付けて、自宅療養がいい。。。と、思う。
が。
検査だけは受けた方がいいのか。医師は「検査をすれば、ともかく何かははっきりする。そのうえで選択するのがいいのではないのか」と言う。しかし、片道2時間はさすがに遠すぎる。これは住んでいる所から西に行った方の大都市。東に行った方の大都市ならば、1時間ほど。なので、そちらの方には病院はないのかと聞いてみたが、「自分自身は、その街に知り合いの医師がいない」ということだった。ので、もしかしたら2時間もかけなくても、やってくれる病院はあるのかもしれない。
(しつこく、まだ続けます)
手術をしない選択をした方、気分を悪くされるかもしれません。私は、気分が悪くなりました。。。ショックでした。。。
予めご了承の上、お読みください。
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検査・手術はどんどんやって、切れば長生きするから!と自信たっぷりで仰る医師。
いや、手術してその後回復しなかった子、麻酔から醒めない子という例も、ネットにありましたと言うと、「ネットには良くない情報も出回っているから」という。それも至極ごもっともなのだけれど、どうもこの先生は「モルモットの繊細さ、ストレスへの弱さ」についての認識が足りないのではないかという印象がぬぐえない。
こうそんと出会ったペットショップの店員さんは「モルモットは繊細なので、2週間位は生野菜をあげたりせず、牧草とペレットだけにしてください。下痢を起こしたら致命的ですよ。あと、あまり撫でたりもしないでください」と言った。よほどこちらの方がモルモットの繊細な性格を理解している。私自身、この店員さんの言葉によって、初めてモルモットが繊細だと知った。
手術は、やるとしたら、その片道2時間のところにある大都市の病院にて行うことになるようだ。麻酔などの施設もすべて整って、小動物の専門医が執刀。人間の手術とほぼ同じ形で行いますと言っていた。そして、その分かなり費用はかさみますと言われた。
手術についても、やはりイケイケなだけに「手術をすれば、完治して長生きできる可能性が大」という前提で話している医師に対して聞きづらかったが、「ただ、こうそんへの負担や年齢的なことを考え、無理させずにこのままの場合・・・」というと、
「このままにすれば、腫瘍は治りませんから、どんどん大きくなるだけです。そしたら血尿→抗生剤→血尿とやっているうちには弱りますので、麻酔して(安楽死)」と言う。いや、切らない選択が単純にそこに直結か!!!ショックだった。
はっきり言って「検査も手術もしない、は、あなた、見殺しと同じです」と言われているに等しかった。
私は大金持ちでもなんでもないが、こうそんにしてあげられることはすべてする用意はできている。金銭的にも、さすがに借金まではできないけれど、こうそんのためになるなら全て払う。それなのに「ストレスとか、年齢のこともありますし、色々やるのがいいことだと選びきれず・・・」と言っていると「それは、確かに難しい問題です。リスクもあれば、金銭的な問題もありますし」と、そこまでは言っていないと言われそうだが、まるで私が、なんだかんだ言って手術代やら検査代を惜しんでいるような雰囲気になってきている。
フランス人にとって、検査代400ユーロ、診察代100ユーロ等は、かなり高額(いや、日本人にとっても診察・検査代で65000円は、結構な出費か)だろう。ので、私がケチとかではなく、一般的な話をしているのであり、それは十分理解できる。
その後手術となれば、またすごい高額になるのだろう。でも、↑くらいなら、出せる。というか、昨日のこうそん用のサプリ「初買い」、送料も合わせればそれ以上になっている。が、ここでサプリの話をしたって仕方ない。そんなサプリはこの国にはないし、怪しい民間療法と思われるのがせいぜいだろう。
やはり、西洋医学の本拠地なんだなあと思う。悪いところがある→腫瘍なら、切る。切れば長生き。
でも、腫瘍だって、切ったって再発とかあるじゃんとか思うが、それを言っても「今あるものの話をしている。再発したらその時はその時だ」という話になるだろう。とにかく、こうそんへの負担は全く無視なのだ。
こうそんをよく見て、分かっている娘も。モルモットをたくさんお世話してきた冬子さんも。話を聞くだけ聞いていた実家の母も。モルモットを知る人の方が「手術」に対して、どちらかというと消極的な人が多い。冬子さんはネットで知り合った方だが、「ネットの情報なんて適当」に該当するような人ではないと、心から思う。冬子さんには、腫瘍切除の成功例もあるが、悲惨な例も教えていただいた(詳細については、ここでは書きません)。
私自身も、女医さんと話した時に、直感で「何もしない方がこうそんは長生きする」と思ったではないか。
もし、それが女医さんに影響された「直感」ならば、今回イケイケドンドン自信たっぷりの先生の話を聞き、意見が変わるはず。
でも。
言われたことはショックだったし、ハッキリ言って脅しに近いくらいのインパクトがあった。だって、要約すれば「手術すれば長生きします。しなければ早々にどうかなります」という話なのだから。
しかし、ここに、ストレスに弱いモルモットの性格は、まったく入っていないではないか。
話をして、ショックを受けたが「じゃ、やっぱり検査します!!!」「検査して、手術もどんどんすれば、長生きする!」という直感にはならなかった。
ショックから立ち直りつつある今。
あれだけ言われても、手術だの無理をさせない方がいい。すごく気を付けて、自宅療養がいい。。。と、思う。
が。
検査だけは受けた方がいいのか。医師は「検査をすれば、ともかく何かははっきりする。そのうえで選択するのがいいのではないのか」と言う。しかし、片道2時間はさすがに遠すぎる。これは住んでいる所から西に行った方の大都市。東に行った方の大都市ならば、1時間ほど。なので、そちらの方には病院はないのかと聞いてみたが、「自分自身は、その街に知り合いの医師がいない」ということだった。ので、もしかしたら2時間もかけなくても、やってくれる病院はあるのかもしれない。
(しつこく、まだ続けます)