今朝も起きてから1時間ちょっと、ネットでいろいろな情報を見ていました。
フランス語のサイトでも、日本語のサイトでも(後で英語のサイトも検索してみよう)、やっぱり獣医さんの腕や判断、人間性というのが大きくかかわってくるのだなあと感じました。
そんな中で、いきなりいつもの獣医さんに対しての疑念が湧き上がってしまいました。
昨日のエコー検査の際に、こうそんのカルテがなかったこと(女医さんや受付担当の女性が探していましたが、見当たらない様でした)。そのため、私が経過を簡単に口頭で説明しましたが、エコー検査の予約を受けたのは彼(S先生とします)なのですから、来た際に、エコー検査を担当する医師が、状況を解るようにしておくのは当たり前なのでは・・・?と思ってしまったところから始まり。
告知されていた検査内容も、うーん?という内容。
だいたい、エコー検査=仰向けに寝かせて撮るという印象でしたが、本当に最初から「プラスチックの箱に入れて、ガスを入れて眠らせて、それから検査する」と、検査=麻酔必須のような雰囲気でした。その時は「麻酔」がモルモットにとってどれほど危険なものかは認識していませんでしたが、なんとなくイヤな感じがして、「麻酔って・・・リスクがないですか?」と、あるに決まってるでしょうがと自分で突っ込みたくなるようなマヌケな質問をしたり。 それに対しては「勿論リスクはありますよ。何をするにしてもリスクはつきもの」と、私が同じ質問をされてもきっとそういうだろうなという答えでした。
麻酔がアレだと思っていたことは分かっていると思うのですが、それでも「麻酔をしてからエコー」という姿勢でした。
しかも、先週金曜日(2017年12月22日)の診察時には「エコー検査をする事の利点は、(麻酔をするから)血液も採取できるし、尿も採取できる。ですから、血尿の原因が分かります」とのことだった。これは、麻酔のリスクがあるからこそ、言ってくれた利点だったけれど・・・。
クリスマスの休み(25日月曜日はクリスマスで祭日)明け、26日(火)の朝で「エコー検査」で予約を入れてくれた。
その際も、「クリスマスはゆっくり過ごしてください。もしも、エコー検査はやっぱりしたくないということでしたら、当日の朝8時くらいに電話で連絡くれればいいですから、とりあえず押さえておきましょう」と、こちらの心情にも配慮してくれてはいた。
けれど、料金を聞くと「麻酔が28ユーロ(確か)、エコーが33ユーロ(位)、あとは血液の分析は専門機関に・・・」と、やっぱり「麻酔」は必須のような雰囲気だった。
それが、昨日行ったら、女医さん(こちらはP先生とします)普通に仰向けに寝かせてエコーを撮ったではないか。「麻酔をするとか聞きましたが」と言ったところ、まずは麻酔なしでやる。それでもわからず、もっと穿った検査が必要なら、麻酔をするとのこと。
結局、麻酔なしの検査で膀胱にポリープがあると判明。
念のため子宮も調べてくれたけれど、異常なし。血尿の原因はポリープであるということで、より確実にしたいのなら生検を受けてください等、話を進めるP先生。
話が佳境に入ったころ、「なにか、血液検査をするとかいう話になっていましたが」と言ってみると、P先生は「あ、それはエコーでも原因が分からなかった際のことです。今調べて膀胱にポリープがあることが原因と分かりましたから、血液検査は必要ないです」とのこと。
麻酔も血液検査も尿検査も必要なかったじゃん・・・
または、あったとしても、カルテがなくてこれまでの所見が分からないのだから、P先生にはその必要性が分かるわけはない。
もしかして、S先生の説明でも「最終的には」血液・尿検査をすればという意味だったかもしれないけれど、麻酔に関しては、絶対に最初から麻酔&エコーと、セットになっていたという自信がある。S先生が検査を担当した場合、まず麻酔をしただろう。
麻酔が悪いということではない。実際、検査中にはこうそんもかなりストレスを感じて、これまで聞いたことがないような「クー・クー・クー・クー・クー」という鳴き声(声は小さいけれど)を出していて、P先生が「ストレスだと思います」と答えていた。ストレスに弱いのだから、最初から眠らせてしまえば、あったとしてもストレスは箱に入った時くらいで、持続的なストレスはないはず。
その観点からは、S先生の「エコー検査=麻酔。そうすれば、血液や尿検査が必要になった場合でも、そのまま対応できる」という発言も納得がいく。
ストレス緩和に重点を置くか、麻酔の危険性(やらない方がいいことはやらない)に重点を置くか、での分かれ道と言えばそうだろう。
しかし、麻酔をしなくてもエコー検査可能ということは、S先生の話からは全く分からなかった。「まずは麻酔せずにエコー検査することもできますが、その場合、それで分からなかった場合は結局麻酔をしてエコー検査することになりますよ」と言ってくれていたら、もう少し納得もできるのだけれど。
あとは、カルテ。
そういう大ざっぱな性格なのかもしれないけれど、患畜名「モルモット」で、飼い主名には私の苗字、住所も電話番号もまったく聞かれず、控えていないことが疑問だった。こちらの動物病院ではそんなものなのか?と思ったが・・・
今回のP先生は、処方箋の記入にも「モルモットのお名前は?」と聞いてくれ、さらに新たに作成しているカルテにも、しっかりこうそんと名前を書いていた。また、住所や電話番号も聞いてくれ、それもしっかり記入していた。ただの書類作成で、医師の腕前とは関係ないのかもしれないけれど、なんとなく信頼がおける気がした。
ただ、S先生も、いい加減にしているのではないということは、分かっている。
1回目の血尿→診察の時には、ものすごく丁寧に触診、聴音、歯の様子、爪の様子、おしりの様子、体重測定など、かなり几帳面にやっていた。そして、念のため画像が入ったカメラ(野菜等の写真を見せるため)、そして最近の様子を記した紙も持っていったが、それもしっかり読み、「掃除はこれで大丈夫、野菜も大丈夫」しかし、その時にあげていた「カリカリ」はNG(カロリーが高すぎる)、その他のおやつについても聞かれ、それもやはり「時々ならいいですが、あまり上げると肥満になります」と言われたり、あとはケージが小さすぎるため、大きいものに変えるようにとのアドバイスや、なるべくたくさん遊んで、こうそんの体を動かす機会を増やすようにとのアドバイスもたくさんくれた。
モルを迎え入れたことも、S先生が「遊ぶ際には一緒に動いてあげてください。モルモットは群れで生活していたのですから、飼い主さんが動けば、一緒に動きますよ」とアドバイスをくれたことがきっかけだ。
そして、確か2回目の診察時(ゼロゼロ言っていた&サイドの毛が抜けていた)には、わざわざ「ペレットは、このメーカーのものがいいですよ」と、メーカー名を教えてくれた。1回目の診察で、ペレットに問題ありということを憶えていてくれたのだろう。その時に調べている雰囲気ではなかったので、あれからきっと調べてくれたのだろう。
ということで、モルモットのことをよく分かっている、あと、大ざっぱだけれど親身になってくれているというのは理解できる。
が、カルテの件と麻酔の件は、どうしても疑問に思ってしまう。
ただ、フランスのサイトを見ていると、げっ歯類への麻酔=ガスはとてもよく使われていて、これは小動物専門医ならではの選択という雰囲気もある。
書いていて、疑念なんだか、やっぱりS先生は小動物に詳しいのか?と、よく分からない状況になってきてしまった。
どちらにしても、麻酔の件にしてもP先生とは意見が異なるS先生の意見は聞いてみたいと、思えてきました。
すごく長文になってしまっていますが、私の場合は書くことで整理がつき・・・
誰も読まない前提では、書くと言ってもただ単に書き落とすだけとなり、まとめるという意思がないため、こうして、誰かが読むかもしれないけれど、自分の気持ちを自由に表現できるブログ記事に落とすことで、色々考えがまとまったり、気持ちを吐き出したりすることができるようになっています。
今までよく、ブログに「読んでくださってありがとうございます」と書いてあるのを見ても「???別にこれで収入があるわけでもなし、なぜ感謝?」と思っていましたが・・・
今、そういうことだなと分かりました。
読んでくれるかもしれない人がいるから、こうして気持ちを整理したり、吐き出して共有したりすることができる。
独りよがりな文章かもしれませんが、それでも誰かが読んでくれると言う前提で書くからこそ、しっかり考えることができる。
そんなわけで・・・読んでくれて、ありがとうございます。
フランス語のサイトでも、日本語のサイトでも(後で英語のサイトも検索してみよう)、やっぱり獣医さんの腕や判断、人間性というのが大きくかかわってくるのだなあと感じました。
そんな中で、いきなりいつもの獣医さんに対しての疑念が湧き上がってしまいました。
昨日のエコー検査の際に、こうそんのカルテがなかったこと(女医さんや受付担当の女性が探していましたが、見当たらない様でした)。そのため、私が経過を簡単に口頭で説明しましたが、エコー検査の予約を受けたのは彼(S先生とします)なのですから、来た際に、エコー検査を担当する医師が、状況を解るようにしておくのは当たり前なのでは・・・?と思ってしまったところから始まり。
告知されていた検査内容も、うーん?という内容。
だいたい、エコー検査=仰向けに寝かせて撮るという印象でしたが、本当に最初から「プラスチックの箱に入れて、ガスを入れて眠らせて、それから検査する」と、検査=麻酔必須のような雰囲気でした。その時は「麻酔」がモルモットにとってどれほど危険なものかは認識していませんでしたが、なんとなくイヤな感じがして、「麻酔って・・・リスクがないですか?」と、あるに決まってるでしょうがと自分で突っ込みたくなるようなマヌケな質問をしたり。 それに対しては「勿論リスクはありますよ。何をするにしてもリスクはつきもの」と、私が同じ質問をされてもきっとそういうだろうなという答えでした。
麻酔がアレだと思っていたことは分かっていると思うのですが、それでも「麻酔をしてからエコー」という姿勢でした。
しかも、先週金曜日(2017年12月22日)の診察時には「エコー検査をする事の利点は、(麻酔をするから)血液も採取できるし、尿も採取できる。ですから、血尿の原因が分かります」とのことだった。これは、麻酔のリスクがあるからこそ、言ってくれた利点だったけれど・・・。
クリスマスの休み(25日月曜日はクリスマスで祭日)明け、26日(火)の朝で「エコー検査」で予約を入れてくれた。
その際も、「クリスマスはゆっくり過ごしてください。もしも、エコー検査はやっぱりしたくないということでしたら、当日の朝8時くらいに電話で連絡くれればいいですから、とりあえず押さえておきましょう」と、こちらの心情にも配慮してくれてはいた。
けれど、料金を聞くと「麻酔が28ユーロ(確か)、エコーが33ユーロ(位)、あとは血液の分析は専門機関に・・・」と、やっぱり「麻酔」は必須のような雰囲気だった。
それが、昨日行ったら、女医さん(こちらはP先生とします)普通に仰向けに寝かせてエコーを撮ったではないか。「麻酔をするとか聞きましたが」と言ったところ、まずは麻酔なしでやる。それでもわからず、もっと穿った検査が必要なら、麻酔をするとのこと。
結局、麻酔なしの検査で膀胱にポリープがあると判明。
念のため子宮も調べてくれたけれど、異常なし。血尿の原因はポリープであるということで、より確実にしたいのなら生検を受けてください等、話を進めるP先生。
話が佳境に入ったころ、「なにか、血液検査をするとかいう話になっていましたが」と言ってみると、P先生は「あ、それはエコーでも原因が分からなかった際のことです。今調べて膀胱にポリープがあることが原因と分かりましたから、血液検査は必要ないです」とのこと。
麻酔も血液検査も尿検査も必要なかったじゃん・・・
または、あったとしても、カルテがなくてこれまでの所見が分からないのだから、P先生にはその必要性が分かるわけはない。
もしかして、S先生の説明でも「最終的には」血液・尿検査をすればという意味だったかもしれないけれど、麻酔に関しては、絶対に最初から麻酔&エコーと、セットになっていたという自信がある。S先生が検査を担当した場合、まず麻酔をしただろう。
麻酔が悪いということではない。実際、検査中にはこうそんもかなりストレスを感じて、これまで聞いたことがないような「クー・クー・クー・クー・クー」という鳴き声(声は小さいけれど)を出していて、P先生が「ストレスだと思います」と答えていた。ストレスに弱いのだから、最初から眠らせてしまえば、あったとしてもストレスは箱に入った時くらいで、持続的なストレスはないはず。
その観点からは、S先生の「エコー検査=麻酔。そうすれば、血液や尿検査が必要になった場合でも、そのまま対応できる」という発言も納得がいく。
ストレス緩和に重点を置くか、麻酔の危険性(やらない方がいいことはやらない)に重点を置くか、での分かれ道と言えばそうだろう。
しかし、麻酔をしなくてもエコー検査可能ということは、S先生の話からは全く分からなかった。「まずは麻酔せずにエコー検査することもできますが、その場合、それで分からなかった場合は結局麻酔をしてエコー検査することになりますよ」と言ってくれていたら、もう少し納得もできるのだけれど。
あとは、カルテ。
そういう大ざっぱな性格なのかもしれないけれど、患畜名「モルモット」で、飼い主名には私の苗字、住所も電話番号もまったく聞かれず、控えていないことが疑問だった。こちらの動物病院ではそんなものなのか?と思ったが・・・
今回のP先生は、処方箋の記入にも「モルモットのお名前は?」と聞いてくれ、さらに新たに作成しているカルテにも、しっかりこうそんと名前を書いていた。また、住所や電話番号も聞いてくれ、それもしっかり記入していた。ただの書類作成で、医師の腕前とは関係ないのかもしれないけれど、なんとなく信頼がおける気がした。
ただ、S先生も、いい加減にしているのではないということは、分かっている。
1回目の血尿→診察の時には、ものすごく丁寧に触診、聴音、歯の様子、爪の様子、おしりの様子、体重測定など、かなり几帳面にやっていた。そして、念のため画像が入ったカメラ(野菜等の写真を見せるため)、そして最近の様子を記した紙も持っていったが、それもしっかり読み、「掃除はこれで大丈夫、野菜も大丈夫」しかし、その時にあげていた「カリカリ」はNG(カロリーが高すぎる)、その他のおやつについても聞かれ、それもやはり「時々ならいいですが、あまり上げると肥満になります」と言われたり、あとはケージが小さすぎるため、大きいものに変えるようにとのアドバイスや、なるべくたくさん遊んで、こうそんの体を動かす機会を増やすようにとのアドバイスもたくさんくれた。
モルを迎え入れたことも、S先生が「遊ぶ際には一緒に動いてあげてください。モルモットは群れで生活していたのですから、飼い主さんが動けば、一緒に動きますよ」とアドバイスをくれたことがきっかけだ。
そして、確か2回目の診察時(ゼロゼロ言っていた&サイドの毛が抜けていた)には、わざわざ「ペレットは、このメーカーのものがいいですよ」と、メーカー名を教えてくれた。1回目の診察で、ペレットに問題ありということを憶えていてくれたのだろう。その時に調べている雰囲気ではなかったので、あれからきっと調べてくれたのだろう。
ということで、モルモットのことをよく分かっている、あと、大ざっぱだけれど親身になってくれているというのは理解できる。
が、カルテの件と麻酔の件は、どうしても疑問に思ってしまう。
ただ、フランスのサイトを見ていると、げっ歯類への麻酔=ガスはとてもよく使われていて、これは小動物専門医ならではの選択という雰囲気もある。
書いていて、疑念なんだか、やっぱりS先生は小動物に詳しいのか?と、よく分からない状況になってきてしまった。
どちらにしても、麻酔の件にしてもP先生とは意見が異なるS先生の意見は聞いてみたいと、思えてきました。
すごく長文になってしまっていますが、私の場合は書くことで整理がつき・・・
誰も読まない前提では、書くと言ってもただ単に書き落とすだけとなり、まとめるという意思がないため、こうして、誰かが読むかもしれないけれど、自分の気持ちを自由に表現できるブログ記事に落とすことで、色々考えがまとまったり、気持ちを吐き出したりすることができるようになっています。
今までよく、ブログに「読んでくださってありがとうございます」と書いてあるのを見ても「???別にこれで収入があるわけでもなし、なぜ感謝?」と思っていましたが・・・
今、そういうことだなと分かりました。
読んでくれるかもしれない人がいるから、こうして気持ちを整理したり、吐き出して共有したりすることができる。
独りよがりな文章かもしれませんが、それでも誰かが読んでくれると言う前提で書くからこそ、しっかり考えることができる。
そんなわけで・・・読んでくれて、ありがとうございます。
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