書く仕事

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最先端IT駐車場

2012年09月02日 21時34分00秒 | 日記
というほど大げさなシステムではないかもしれないが,やはり良く出来ていると同時に不思議なシステムとも思う.

最近のビル型の駐車場です.

私がよく利用するのは辛島町の『パスート24』.

上の階は料金が安くなるシステムです.
1階~6階は100円/30分,7階と8階は100円/1時間

その仕組みが凝っている.

駐車券は1階の入り口に入る時に受け取り,それっきり.

7階に差し掛かるとゲートがあるが,ゲートが開きっぱなしでありスルーできる.

駐車し買い物や食事を済ませ戻ってくると,その駐車券を1階の自動精算機に入れ,指示された金額を払う.

後は精算後に出てくる駐車券を持って車に行き,ビルを出るが,その駐車券は出口では回収されない.
駐車券は領収書として使えるわけね.

では,ここで質問.

私が1階~6階に駐車したのか,7,8階に駐車したのかがどうして自動的にわかるのだろう?

いかがですか?










答えは,1階入り口で駐車券を取る時と7階のゲートに入る時の2度,ナンバープレートの数字を自動読み取りしているのです.

まず,駐車場の入り口で駐車券を受け取る時にナンバーを読み,システムは車のナンバーと駐車券のIDとを対応付けて記憶する.もし,そのナンバーの車が7階のゲートをくぐったら安い方の料金,くぐらなかったら高い方の料金と言う判断が出来るわけ.

後は戻ってきて,料金精算機に駐車券を入れると,その駐車券のIDから高い方か安い方かがわかり,入出庫の時刻差から料金がわかるという仕組みです.

ただ,このシステムの良くないのはなぜ自動的に料金がわかるかの説明がどこにも無い.

支払う段になって,なぜ自分がどの階に駐車したのかをシステムがわかっているのは,ある意味不気味であります.

変な話だが,多少コストがかかっても7階のゲートで第2の駐車券を発行したほうがユーザとしてはわかり易い.

難しい判断ですが,私が経営者ならユーザの疑問が生じない方を取るな.

まあ,これにはいろいろな意見があるでしょう.

どれが正解と言うものでもないでしょうね.
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