「ときどき旅に出るカフェ」近藤史恵
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続けて近藤史恵さんの本を読んでしまった。
カフェーで出されるスイーツの美味しそうなことと言ったら。
平凡でドラマチックなことなど何も起こりそうにない自分に幻滅しつつ、それでもこれからの長い人生を一人で生きて行かなくてはならないOL、瑛子。一応、この瑛子が主人公。
そんな瑛子が帰宅途中で見つけた一軒のカフェ。そこのオーナーは以前の同僚の女性だった。
そのカフェーのオーナー兼パティシエの円(まどか)がなかなかの人物で、スイーツの新作を次々に披露してくれるだけでなく、名推理も働かせる。
ただ、ちょっとつらい過去も抱えていて、最後の方で、その問題が再燃して緊迫感あふれる展開となる。
この方の小説に漂う「暖かさ」と「したたかさ」の絶妙なバランスに魅入られた気がしてます。
もう1冊行ってみる?
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続けて近藤史恵さんの本を読んでしまった。
カフェーで出されるスイーツの美味しそうなことと言ったら。
平凡でドラマチックなことなど何も起こりそうにない自分に幻滅しつつ、それでもこれからの長い人生を一人で生きて行かなくてはならないOL、瑛子。一応、この瑛子が主人公。
そんな瑛子が帰宅途中で見つけた一軒のカフェ。そこのオーナーは以前の同僚の女性だった。
そのカフェーのオーナー兼パティシエの円(まどか)がなかなかの人物で、スイーツの新作を次々に披露してくれるだけでなく、名推理も働かせる。
ただ、ちょっとつらい過去も抱えていて、最後の方で、その問題が再燃して緊迫感あふれる展開となる。
この方の小説に漂う「暖かさ」と「したたかさ」の絶妙なバランスに魅入られた気がしてます。
もう1冊行ってみる?