書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

ナポさん!お先に!

2010年10月31日 21時24分40秒 | テレビ
野沢那智さんが亡くなりました.

野沢那智さんといえばアラン・ドロンの声が有名ですが,私としては中学・高校の時にテレビで放映された「0011ナポレオンソロ」のダブルキャスト,イリヤ・クリヤキン(デビッドマッカラム)の声の方が,印象が強いですね.

主役のナポレオン・ソロはロバート・ヴォーンで,声は矢島正明さん.
でも,シリーズ後半になると,同級生の間では,人気は圧倒的にイリヤ・クリヤキン役のデビッドマッカラムでしたね.その声が野沢那智さんでした.

誰かに敬服したときの賛辞の言葉 「恐れイリヤのクリヤキン」 は今でも使います.ホント.

ご冥福を祈ります.合掌...
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ストレス社会でサバイバル

2010年10月25日 23時03分11秒 | 日記
どんな職業も同じです.
「楽な仕事は無い」という意味で.

どんな仕事にもストレスがある.

最近思うのは,降ってきたストレスを,すべてストレスとして真正面に受け止めていては,いくらタフな人でももたないということ.

そのストレスの元となる出来事を,どの程度「楽しめるか」でストレス耐性が決まるのです.

「若いこと」はすばらしいと思うけど,私自身に限っては若い頃に戻りたいとは決して思わない.

その理由は,若い頃(40前まで)の私は,本当にストレスに弱かったと思うからです.

不眠,めまい,十二指腸潰瘍,過呼吸症候群,いろんなストレス性の病気を経験した.

しかし,40過ぎに福岡への転勤と,2年間の単身赴任生活を経験.

本当なら,ものすごいストレスを感じるはずが,それまでの研究開発のピリピリした仕事から,現場の,ある意味で流される仕事,成り行き任せの仕事を経験して,少しずつ性格というか,いやな出来事に対する姿勢が変わっていった.
良い友人にもめぐり合えた.
その結果,予想外の出来事を「物語の1ページのように」楽しめるようになったのです.

それ以来,ぴたっと上記の病気から解放された.

不眠は厳密には直っていないけど,眠れないことが苦痛ではなくなった.

「ラジオ深夜便」のおかげもあるかな?

学生たちに私の心境を真似してほしいとは思わない(無理)けれども,いずれは楽になるよ,ということは伝えてあげたい.
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反省は サルでもできる ふつか酔い

2010年10月23日 21時58分23秒 | 日記
皆さん覚えていらっしゃいますか?数年前に流行語にもなったサルのコマーシャル.


学科主任なんてヤクザな商売をやっていると,いろいろとストレスが溜まりましてね.

金曜の午後は非常勤の仕事なのですが,夕方には仕事が終わるので,直帰すれば普段よりかなり早く帰宅できます.

しかし,一杯飲まずに帰宅できそうにない.

かといって,一人で飲みに行くのは抵抗がある.
ということで,飲み仲間のK教授に携帯で電話.
「帰りに軽くいかがですか?」

「軽く」で済んだことはないんですがね.
結局,二つ返事でOK.
断わられれば諦めたのに!

人のせいにするのは酔っ払いの常でして...いやこの時点ではまだしらふ.

で,予想外にというか,想定どおりに午前さま.

年のせいか,確実に酒は弱くなってますね.

自分では,そんなに深酒したつもりはないんですが,今朝はかなり気持ちが悪く,朝ごはんはのどを通らない.

かみさんと娘からしっかり怒られました.

娘なんて,「おかあさんは叱り方が甘い.私を叱る時はもっと厳しい」と,妙な因縁をつけてくる.

結局,食欲が出てきたのは12時近く.

そんなこんなで,タイトルの一句というわけでした.

かみさんからの教育的指導のお言葉は,「年末のスキーまで午前様は禁止!!」

はあ~い.ここは素直なcoollife.
しかし,3度の忘年会を午前様なしでやり過ごせる自信はないぞ.

誰か良い知恵を.Help!
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娘からのプレゼント

2010年10月17日 21時26分32秒 | 日記



長女が,私とかみさんに買ってくれたペアマグカップ.

私の誕生日と先月のかみさんの誕生日への合同プレゼントとのこと.

なかなか可愛いデザインだと思いますが,腕が折れそうで飲むのはやめとこう.

こんなふうにかみさんと腕を組んだのは,ん十年前ですけどね...

先先月もらった徳利と同じ顔のデザインです.
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医療保険のギモン

2010年10月16日 14時12分26秒 | 日記
今日,胃の内視鏡検査を受けました.
結果はおかげさまでセーフでした.異常なしとのこと.

そこで思ったんですけどね.

先々週ちょっと飲み過ぎて胃の具合が良くなかったし,口の横にできものが出来たりして,こりゃ,胃が弱ってるな,という意識もあって,一応診察・治療ということで内視鏡検査を受けたわけですよ.

すると,医療行為の一環だから,保険診療となり,トータル4000円くらいで済んだわけです.

でも,悪いとこが無くて,単に健康診断のため,例えば人間ドックの一環として胃の内視鏡検査を受けると1万円以上取られるのです.

ということは,胃の内視鏡検査の依頼を電話で言うとき,
「検査をお願いします」だけだと,1万円.
「ちょっと調子が悪いので,検査をお願いします」っていうと,4000円ということになります.

これって,おかしくないですか?

健康診断は予防の上で非常に重要ですよね.
例えば,健康診断で初期のガンが見つかったら,王監督の例にもあるように内視鏡手術で非常に簡単に済む.一方,手遅れの状態で発見されれば,手術だの,抗がん剤だの,放射線照射だの,高額な治療費がかかる.

それを考えたら,健康診断を保険の対象にすべきじゃないかなあと思うのです.

あと,予防注射とかワクチンも同じ理由で保険の対象にすべきですよね.

検査の結果にはほっとしたものの,そんなことを考えた土曜日でした.
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coollifeのネットライフ

2010年10月12日 22時47分45秒 | 日記
インターネット無しには、全くと言っていいほど仕事が進まないcoollifeめにございます。

一方、プライベートでは、無けりゃ無いでも何とかなると思っていましたが、最近はどうもそれも怪しい。

まず、気になる長男の動向が、ネットなしには掴めなくなってきた。
彼は札幌在住で、卒論で忙しいはずなのに、mixiの日記を読むと、東京に遊びに行っていることがわかったりする。
いったい何やってんだ?
ってことがしばしば。
あ、コメントはいらないから > 長男

ま、そんなことはともかく、coollifeめは、ネット上の顔を3つ持っております。

(その1) gooのブログ
ご存知、このgooブログの「coollife」
ちなみに、タイトルの「書く仕事」の由来は、下の日記をごらんあれ。
http://blog.goo.ne.jp/coollife/s/%B1%A3%A4%B7%BB%F6

(その2) mixi
同じ「coollife」の名前でmixiやっています。
内容はmixiの日記には、このgooブログの日記を、レビューには読書録を載せています。
mixiには「coollife」という名前の方が3名いますが、「熊本で大学の先生やっている」というプロフィールですので、すぐ分かると思います。
mixiとは読者が別なので、両方やっています。

(その3) ツイッター
まだ、使い方を模索中。
ハンドルネームは、「kumacoollife」.
名前coollifeの前にkumaをつけました。
もちろん、熊本のkumaです。
ツイッターやっている人は是非、フォローのほどをお願いしますね。

こんな、感じです。

あと、直接メールを送りたい場合は、
「momumyアットマークinfoseek.jp」を公開アドレスとして、用意しています。

アットマークのところには、もちろん@を入れてくださいね。

ちなみに、momumyとは、私の3つの趣味、movie, music, mysteryを2文字ずつ並べたもの。

そんなcoollifeをよろしくお願いします。という紹介でした。
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「世界の経済が一目でわかる地図帳―お金、人、資源、環境……世界はこう動く!」 (知的生きかた文庫)

2010年10月07日 23時03分24秒 | 読書



小学校の社会くらいまではなんとかついて行ったかな?
でも、地理だの歴史だの専門科目になってからは、(え?わたしにとっちゃ専門科目ですよ!)もうだめ。
私のわずかしかない記憶用の脳細胞ではとても足りない。
経済にいたっては、習ったことすらない。

ってことで、経済なんて全くわからないと居直ってはや40年。

ひたすらこの種の話題から逃げてきました。

でも、まがりなりにもセンセをやっていると、営業活動でいろんな高校の校長先生とお話する機会があるし、進路担当の若い素敵な女子教師とお話しする幸運もある。

そんな時、お相手が数学や理科の先生だとありがたい。

手持ちの知識で2時間は話題をつなげる。

でも、経済に詳しい社会の先生だったりすると恐怖。

3分持たないっす。

何を話していいかわからん。

そんな恐怖心から少しでも逃れたくて手に取ったのがこの1冊。

たぶん、経済に詳しい人が読むと、「へっ」とか言ってポンと放り出される本かもしれませんが、私のレベルだと、ちょうどドンピシャの読みやすさ。

文章も面白いし、タイムリーな話題も多い。

・インドがIT産業で躍進したのは、なんと「時差」のおかげだった。
・中国と台湾、犬猿の仲に見えるが実は.....
・中国の経済は「ウイグル地区」が握っている。
・バイオ燃料はその後どうなったの?
・環境問題はビジネスになるか?

などなど、興味深い話がてんこ盛りになっていて、さらにありがたいのは、ひとつひとつが独立した話題になっていて、予備知識を必要としないように書かれているので、社会音痴の私にも、すいすい読めるように構成されている。

まあ、気休めかもしれないが、少し経済のことがわかった気になる啓蒙書です。
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