DASH島
流れついた謎カボチャ、栽培できるか?
太一くんの提案で浜に流れ着いたカボチャから種を採取して、蒔いて育ててみることに。
下準備。
慎太郎くんとリチャードくんで種を井戸水で洗って わた を取り除く。
きれいになった種。
リチャードくん「栗饅頭っぽいもんな」
慎太郎くん「どら焼きにも見えてきたね」
かわいい。二人ともお腹すいてたのかな?
ネットの上で種を干して(風にとばされないように漂着物で押さえて)乾かす。
後日。
リーダー、太一くん、慎太郎くん、リチャードくん。
漂着物の謎カボチャ。
育てて実になって、食べてみないと食べられるカボチャかどうか分からない。
けれど慎太郎くんもカボチャ苦手な人だったのね(^^; ってことで必然的にカボチャ嫌いの太一くん、慎太郎くん以外の人がカボチャが食べられるものか確認する役まわりに。
太一くん「食べられるよってなったら僕らは食べなきゃダメだよね」
でも・・
リーダー「食べられないやつやったらどうする・・?」
太一くん「笑 (リーダーたちは)もう食べてるからね。どっちにしろ罰ゲームみたいになってる(^^;」
さすがに毒カボチャとかはないとは思うけれどお腹とかこわしませんように(^^;
様々な容器に、震いをかけて細かくした土を入れて、種を蒔く。
3週間後。
芽が出てる!
太一くん「海水吸ってるんでしょ?ど根性カボチャだよね」
でも55粒のうち芽を出したのは15粒。
ちゃんと育ってくれるかなあ。
まず土づくり。
畑ならTOKIOはもうベテラン。
明雄さんから教わった土づくりの知識をリーダーからリチャードくんに伝授。
また後日。
リーダーから教えられた通りに舟屋の炉の灰を土に混ぜるリチャードくん。
溜め池を掃除した時に掬って溜めておいた浮草やなんかも良い肥料に。
これはよく肥えた土だわ・・
でも道具も限られた島での畑づくりはなかなかたいへんそうだ。
島民の方が残していかれたクワ、かなり傷んでいたらしく太一くんが使ってたら柄の先から折れちゃった。ならばと残った柄をクワに挿し直して使ってたら今度は柄が真ん中からポッキリ。
でも慣れたもので、以前桜の木を救うために泣く泣く切り倒し保管していたシロダモの木を、クワの柄に活用する太一くん。クワをシロダモの柄に挿してクサビを打ち込み、
太一くん「カッコいい!カッコいいね!世界に一つしかないよ」
リチャードくんにマイクワを自慢する太一くん。『めちゃカッコよなってません?』とリチャに言われて嬉しそうだ(笑)
太一くん「持ちたいの?」
リチャードくん「持ちたい」
リチャが持とうとしたら柄をひょいっと遠ざける。子どもか!(笑)
リチャードくん「腹立つな」
笑
畝づくり。
太一くん、畝を作るのもお手のもの。
リチャードくんに教えながら、
太一くん「俺も始めた当初は全然できなかった。福島のじいちゃん、ばあちゃんが教えてくれたんだよ。」
当時はヤンキーみたいだったと昔を振り返る太一くん。『なんでこんなことをしないといけないんだ?』と思いながらやっていたと。でも、
太一くん「今は楽しくてしょうがないよ」
太一くん、プライベートでももう何年も前から畑をしているもんね。
リチャードくんも『だんだんと愛着が湧いてきた』と。
太一くん「スゴい大事!それスゴい大事だよ!」
畝が出来上がり、鉢で育てたカボチャの苗を畑に植え替え。
上手く育ってくれ~
余った苗も崖部分に試しに植える太一くん。
太一くん「だいたいこういう所はカメラさんが踏んで終わるんだよね」
笑
ひょっとして前にもあった?(^^;
7月。
リーダー、マボ、リチャードくん。
畑のカボチャ、成長してる!
でも、崖の所に太一くん試しに植えた苗が消えていることに気づいたリチャードくん。
リチャードくん「踏みました・・?」
カメラさんに疑いが(^^;
スタッフさんの提案で観察カメラを見てみることに。
犯人は・・
ひ~(^^; ダンゴムシ!
カメラさんじゃなかった!
で、登場したのが柿渋。
竹制の噴霧器でたっぷり散布。
念には念を入れてダンゴムシ用罠も仕掛けることに。
エサにはダンゴムシが好みそうなハマエンドウの葉。
そして浜で拾った漂着物、缶に入ってたカレー粉とイカ明太子の臭いでムシを引き寄せる。
特にイカ明太子の方は腐敗が酷くものすごい臭いらしく。容器を開けたリチャードくん、あまりの臭いに『あかん、あかん、あかん、あかん』を連発、マボから『京都の芸者さんですか?』と言われる(^^;
イカ明太子を罠の容器に移すのはじゃんけんでマボの役目に(^^;
ダンゴムシ対策、効果ありますように。
翌日、スタッフさんが確認すると罠にはちゃんとダンゴムシが。
けれど罠に寄って来たのはムシだけではなく。
あの幻のアカネズミもカメラに映ってた! 2013年のあのDASHのシーンよく覚えてるわ。 9年越しにカメラに映し出された貴重な姿。かわいい!
このブログタイトルの元にもなった島のウサギさんもまたカメラに映ってくれないかな(驚かさないように、そおっとね)
9月。
リーダー、マボ、リチャードくん。
カボチャの中には花をつけているものが。雌花と雄花があり、受粉させて実になるんですね。カボチャのロミオとジュリエット(マボとリチャとどちらがロミオでどちらがジュリエット?(^^;)みたいに雌花と雄花にロマンスが芽生えて(違う)。
お!既にかわいらしい実も!
けれど順調かと思いきや、黄色く変色している葉に気づくリチャードくん。
リーダーによるとうどん粉病。
ここでも漂着物が活躍。
らっきょうの酢を葉に散布。
さらにリーダーの提案でワラの代わりにダンチクの葉を敷く。
マボ「過保護だな!」
11月。
リーダー、太一くん、マボ、リチャードくん、慎太郎くん。
太一くん「?カボチャさん、います?」
太一くん、カボチャさんが小さくて気づかず通りすぎる(^^;
マボ「これは多分シンデレラのではなく、親指姫の馬車です」
マボ、例えがメルヘンで乙女~。
太一くん「ツルが枯れてるってことはこれ以上育たないもんね」
他になっている実はもっと小さいままでそれ以上成長は望めず。
マボ「今年、米もそうだったんですけど長雨だったじゃないですか?その影響はまずバッチリ受けてて」
うどん粉病もあったからとマボ。
太一くん「拾って、生きてんのかなって言って、育ててみたら育ったわけだからね」
マボ「それだけでも」
太一くん「スゴイよ」
カボチャ試食。
その前にまずはカボチャを割ってみることに。
リーダー「何色かな~?」
マボ「まぁ緑じゃないかな?」
太一くん「黄色じゃないの?」
あのリゾラバスイカ割の『黄色だ』『黄色』を思い出すな~
切ってみたら・・きれいな黄色だ~
歓声があがる。
太一くん「かわいい!いっちょ前にカボチャだね」
マボ「カボチャだね」
まずは焼きカボチャ。
結局カボチャが苦手な太一くんと慎太郎くんも加えてじゃんけんで試食する人を決めることに(^^;
5人でじゃんけんして残ったのは太一くんとマボ。
太一くん「えと・・パー出すね」
笑
結果は・・太一くんが宣言通りパーを出し太一くんの勝ち。でも勝った方が試食ってことだったから(^^;よりによって一番カボチャ嫌いな人に当たるとは。
けれど太一くん、カボチャとかさつまいもとかあんこが嫌いなのは口に入れた時の『水分を全部持っていかれる感じ』がイヤだって前に話してたから焼いたカボチャならそれほど苦手意識はないんじゃないかな~
太一くん「でも嫌いなものを克服させるってことが子どもたちにとって大切なことだからね」
太一くん潔い!カッコいいよ!
太一くん「いただくね」
試食。
マボ(全太一ファンも)「おぉカボチャ食ってるよ・・(しみじみ)」
カボチャを無言で味わう太一くん。
無言でそれを見守る4人(と全太一ファン)。
太一くん「・・・じゃがいもだね」
じゃがいも?(^^;
甘味がないのか。
マボも慎太郎くんも食べてみて『じゃがいもだね』と。
そうか、生育が未熟で甘くならなかったんですね。
でも太一くんにはそれが好都合だったか(^^;
これはどうやら西洋カボチャだろうとリーダー。
漂着した謎カボチャ。
ちゃんと育てて試食にまで漕ぎ着けた。
これから島でも畑が増えていくのかな?