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TOKIO、特に太一くんかわいいばかりのブログ

せかくら5/4

2022-05-04 23:59:00 | 日記
途中からですがリアタイできました、本日のせかくら。
いろいろ考えさせられました。

3時間以上かけて学校に通学するメキシコ、コッパーキャニオンの中に住む子どもたち。しかも通学路がこの上ないくらい悪路で危険がいっぱい。
けれど子どもたちはたくましい。険しい道をものともせず、コーディネーターの酒井さんやカメラマンさんに無邪気にかくれんぼをしかけたりしながらぐんぐん道を進む。そして子どもたちを送り出すお母さんも、"この山で生まれてこの山で育ったんだから大丈夫"と全然動じずたくましい。
『(通学には)危険はあるだろうが、教育を受けるようになりここ十数年で生活の質は確実に向上した。教育を受けることで彼らの将来の幅を拡げることができる』と、先生。
国山ハセンアナがウクライナの子どもたちの話をしていたけれど、誰もが普通に等しく教育を受けられる世の中であって欲しいと心から思いました。


ガーナのアグボグブロシー。
見渡す限り電子ゴミだらけ。世界中の1%もの電子ゴミが集まってきていると・・
そしてそれを燃やして中から金属を取り出し報酬を得ている人々がいる。深刻な健康被害があると分かっていても、その仕事をやめられない人たち。

長坂真護さん。
電子ゴミをアートとして生まれかわらせ、アグボグブロシーの現状をアートを通して(ゴミを捨てている側の)先進国に伝えるとともに、得た利益でもっと建設的な事業を地元の方々のために作り出す活動をしていらっしゃる。素晴らしいこと。
でも真護ギャラリー、壊されてしまったんだなあ。私には想像つかない複雑な問題がいろいろあるのかなあ、でも切ない。

せかくらガーナ代表のクリスティーナさん、『なんで日本人来ないと、アメリカ人来ないと私たちできない?できるよ!』って激しいコメントだったけれど彼女の気持ち分かる気がするなあ。長坂さんの活動は尊いけれど、ガーナの国の中からガーナを変えていこうっていう方々がもっと出て来ても良いはずだし、そもそもなぜ先進国のゴミを押し付けられているのか、なんでそんな立場に甘んじていないといけないのか。いったい誰がそんな風にしたのか。
そういう意味でも長坂さんの、寄付をするのではなく地元の方々のためにこれから新しい事業を起こす、地元の方々が自立して豊かな国にしていくために、って考え方は本当に素晴らしい。

せかくらのために長坂さんが作ってくださったアート。せかくらテーマ『みんな違ってだいたい一緒』を元に多様性な社会を表現。
太一くん「エネルギーが伝わってきますね」
かわいらしくて、かつ力強さを感じます。


でも杏ちゃんのコメントしたように、アグボグブロシーに集まっている電子ゴミ、日本からのものもたくさんあるのだろうな・・