もう日本人は、楽しいことだけを考えて「座して死を待つ」しか手がないところまで来ているのではないだろうか。インバウンドで来日する外国人だけわ喜ばして、日本人は極貧に喘いでいる現状を見ていると、そうとしか思えない。来日した外国人は日本を安くて、安全で、おいしいものを食べていると勘違いをしているが、それを黙って指を加えてみている人たちに絶望感しかわかない。まあ、こんな国に誘導した自民党政権がこれからも、政治を担ってゆくのだから、仕方がないか。
あぺ政権以来、日本人は政府が閣議決定で法律はおろか、憲法までもねじ曲げて、経済・防衛政策を軍国化してきた経緯を見て見ないふりをする様になった。怖いがこれが現実なのではないだろうか。インバウンドもその一翼を担っている。食で外国人を日本ビイキに導いて、その裏で超軍事大国化を図る算段なのであろう。これに、ネットなどをフル活用しているのが、今の自民政権なのであろう。狂乱株高はいずれは崩壊する。その時、コトは既に遅しである。日本人が奈落の底に叩き落とされ、もう這い出ることが不可能になっているだろう。
株価の高騰を放置している政府自民党の経済政策に疑問を投げかけない世論も気が狂っているのではないかと疑ってしまう。どう考えても、この不景気、物価狂乱に株価だけが大暴騰しているのは、オカシイと思わないのだろうか。国民は、政府にこんな経済政策を改めさせようと言う気がないのであろうか。あの昭和恐慌ははるか95年前になってしまったが、帝国大学卒業者が職にありつけずに、上野公園の浮浪者になってしまったと言う話なんか聞く機会がなくなってしまったからなのだろうか。不思議だ!!
新ニーサで日本国民を自動的ににアメリカ株購入に誘導し、新札発行で国民のタンス預金を掃き出させようと言う魂胆に決まっている。株を狂乱的に吊り上げて、円の価値を暴落させる経済政策と相まって強制的に国民が預貯金を差し出す様に仕向けるのが、財務省と日銀に与えられた仕事なのである。なんで、あれほど下馬評に上がっていなかった植田総裁を日銀に指名したかがこれで明らかになった。下馬評に上がっていた当時の副総裁たちがこんな気の狂った経済政策には加担できないと言うことで断ってきたからだったのではなかろうか。こんな円安を放置して株高を演出しているのはオカシイと国民は思わないのであろうか。今度の都知事選での投票行動を見ているとこの様な疑惑が湧いてくる!?
こんなに、気が狂った様に円安にして、日本人の庶民を苦しめ何をどうしようと言うのだろうか。それは、自民政権が性急に日本を軍事大国化しようとする政府自民の悪巧みのせいではなかろうか。今、超円安で日々、何十兆円というカネが世界中から日本政府に集まってきている。自民党はこれを、しょみんへは、申し訳程度の減税と給付金で誤魔化し、残り全てを自衛隊の軍艦等に振り向けている模様だ。自民政府は、先のアメリカ訪問で、ウクライナに対し米国政府に成り代わってNATOと日本の自衛隊でロシアに対峙する約束をしてきたからである。だから、最近のNATO軍と自衛隊の合同軍事演習を北海道で行ったのである。これからは、中国とも何時でもコトを構えられる様に、さらに一層、軍事予算を増やし続けて国民には「欲しがりません、勝つまでは」を強要するに決まっている?