アマプラにポケモン映画登場、新無印にミュウツー登場とそれに合わせたミュウツーの逆襲配信、本日2月7日(日)12時より「劇場版ポケットモンスター ココ」大ヒット記念「ポケモン映画ナンバーワン決定戦 イッキ観オンライン上映会」が開催!歴代シリーズから選ばれた5作品が一挙配信されるよ。https://t.co/HMTDOJrGMu #今日はポケモン映画三昧 #ポケモン映画ナンバーワン決定戦 #ポケモン映画 pic.twitter.com/zpAWxZj1IW
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) February 7, 2021
マナフィ配信にミュウツーの逆襲EVOLUTION地上波放送そしてこちらの投票企画…と
今年度はなんだか歴代ポケモン映画を振り返る機会が多いです。
当時子供だった世代が大きくなってきて改めて意外なシリーズの感想や需要が知れるのも新鮮だし
私自身も初見では気付かなかった見所を見つけたりして、
当時の興行収入や配布の人気関係なく純粋に内容で再評価されるのは良い傾向です。
・・・<アニメ感想>・・・
「メッソン・イン・ポッシブル!」
メッソンもインテレオンも、ゴウもちゃんと描けていて満足度の高めな回でした。
ゴウのメッソン ゲットも遅かったしゲットしてから今までも頻繁に連れ歩いてはいるものの
「ただ連れ歩いてるだけ」だったので気になるといえば気になってました。
ヌマクロー回でバトルは怖いからまだできないという表現がはっきりあったとはいえ。
今までひたすら泣き虫で弱虫でバトルなんてとても…という感じのメッソンでしたが
インテレオンへの憧れとゴウの的確な指導でぐんと成長する所が見れてとても良かったです。
進化形のインテレオンに目を輝かせるシーンは微笑ましい。
アニポケというか少年物あるあるですがライバルや憧れの存在がいるから強くなれるというのはいいものです。
コハルのトレーナーデビュー同様「ここまで長かったけどとりあえず良かった」という感じ。
インテレオンも、イケメン人気どころなキャラとスナイパーな設定を上手く取り入れたキャラ付けで
ストレートにかっこ良かったです。
アニポケで時々あるサトシ達の手持ちの御三家と別に準レギュラーキャラが進化形の御三家を持ってるパターンは
一粒で二度おいしい的な感じで好きなのでぜひまた再登場してほしいです。
そして今回、ゴウの動かし方が良かったです。
ゲット特化キャラだからなのか普段手持ちの特訓シーン皆無(なのにエースバーンがトントン拍子に育ってる)
なのが不満だったのですがメッソンがやる気になってるのを見て丁寧に特訓に付き合ってあげたり
メッソンの能力と性格に合った戦い方を的確に編み出して指導、そして後半のメッソンと息を合わせたバトル…と
今まで手持ちのバトル・育成描写が薄く不満だったのを「そうそうこういうゴウが見たかったんだよ」
という感じで、とてもいい意味でゴウらしくポケモントレーナーしてて良かったです。
つくづく、ヒバニーの時にもこれくらい丁寧な特訓・成長描写があれば
強くて懐いてるエースバーンに一年足らずで進化したのもより納得できたのに…と見ていて思えました。
ゴウのヒヒダルマ、以前からジャイアンキャラとして何度か描写されてきましたが
ここでメッソンのいい成長要素に生かされたのも上手かったです。
今回もはじめにパークのポケモン達の描写があって癒されました。
メッソンのゲット~バトルデビューにここまでかかった件について
確かアニメ雑誌のインタビューでヒバニーが成長していって空いた所にメッソンを…という方針にしているとあって。
キャラクターを順番に登場させてスポットを当てるというのは作劇としてはアリだと思うんですが
ポケモンの御三家に関してはやっぱり序盤から3匹が一緒に揃ってる所を見たいんだよな…というのが本音です。
メッソンとサルノリの登場をここまで遅らせたかと思えば序盤からいたヒバニーは驚きの早さで進化してしまったり
新無印スタッフの剣盾御三家の方針にはそんなに最新作そっちのけにするつもりだったのか?と思えます。