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散歩記録(2021/07/22)

2021-07-22 23:31:07 | 日記
本日の天気は晴れ。

本日は「海の日」という事で海を見に行く事も検討したのですが、
現住所からだと、東京湾か相模湾かの二択になるのですが、
今の時期は都心に近寄りたくないですし、
相模湾の方は8月に一度拝む可能性があるため、
もっと大雑把に「水に絡んでいれば何でもいいか」というわけで、
今回のテーマを「湖」に決めました。

そこから少しひねって、
以前からハイキングのルートとして考えていた「湖のみち」を歩いてみる事にしました。
「湖のみち」は「関東ふれあいの道」の一部で、
東京都と神奈川県の境尾根を歩くハイキングコースです。
眼下には津久井湖や相模湖が見下ろせるという話です。

目的:「湖のみち」トレイル
ルート:高尾山口駅~(湖のみち:三沢峠~泰光寺山~西山峠~中沢山~金毘羅山~大洞山~大垂水峠~小仏城山)~小仏峠~宝珠寺~小仏バス停~京王高尾駅

京王線の高尾山口駅に9:35頃に到着しました。
駅前の案内所で日歩くルートが規制されていない事を確認して、
いざ散歩開始。

まずは甲州街道に沿って南下し、直線距離1.3km先にある「梅の木橋」を目指します。
10:05頃に到着。

「湖のみち」はここが起点となります。
案内板が「大垂水峠 小仏城山」と示す方へと歩を進めます。

当初は人家や畑が周りにあるものの、やがて林道となります。
途中、宿泊研修施設である「高尾グリーンセンター」の横手を通り抜けた少し先、
車両通行止めとなっておりますが、
人の往来は禁止されていないのでそのまま進みます。

11:00少し過ぎ頃に「三沢峠」へ到着しました。

このコースには本来のルートとは別に、所々でまき道が存在します。
ルート上で山頂を目指す必要がないのでしたら、
まき道の方が楽だと思います。
ちなみに、湖に近づいているはずですが、
樹木によって視界が遮られてよく見えませんでした。

11:30頃、直前の分岐でまき道を選択せず、本来の山登りルートを選んで、
「泰光寺山」の山頂標識のある場所へ到着しました。

山頂ならば眺めが良いか?と思ったのですが、
ここでも周囲が樹木に囲まれておりました。

11:40頃、「西山峠」に到着しました。

木彫りの龍のベンチが置いてありました。
(遠目で一瞬見た時はワニかと思いましたが)

11:45~50頃に「入沢山」の山頂近辺へと来ましたが、
山頂方向への道がはっきりしなかったので、
そのまま通過しました。
その先に「見晴台」があって、12:05頃に到着しました。
ようやく視界が開ける場所が現れたので写真撮影。

眼下の湖?は、方向的に「相模川」の一部と思われます。

12:25頃、寄り道して「中沢山」の山頂へ登って来ました。

何故か聖観世音菩薩像が設置されておりました。

12:45頃、「金毘羅山」の山頂に到着。

12:55頃には「大洞山」に到着しました。


13:25過ぎ頃に、「大垂水(おおだるみ)峠」に架かる「大垂水峠橋」へ到着。

橋の下を通るのは甲州街道です。

橋を渡って先少し行ったところに、
小仏城山へ向かう登り口があります。

14:10頃、「春日山」の山頂付近へ到着。

山頂標識のようなものは見当たりませんでした。

14:15少し過ぎ頃に「雷岩山」の山頂近辺を通過。
林道への分岐がありましたが、そちら側は封鎖されていました。


14:35頃、「小仏城山」の山頂へ向かう「高尾~陣馬縦走コース」へと合流しました。

そして14:40頃に「小仏城山」の山頂へ到着。

「湖のみち」はこの後、高尾山を目指し、高尾山口駅で終了となるのですが、
ここまで結構体力を消耗していて、
「登りは避けたい」という気持ちが少し勝っていたため、
当初のプランA「小仏城山~一丁平~もみじ台~高尾山~高尾山口駅」を破棄し、
プランBを採用する事にしました。
(プランB:「小仏峠まで下り、バス停まで歩いて、駅前までバスを利用する」)

15:00頃、小仏峠手前の見晴台から、やっと湖を拝む事が出来ました。

15:05頃、小仏峠に到着。

その少し先に、バス停に向かう分岐があり、そちらへ向かいました。
下山途中、水場があったので、
トレッキングポールや靴の汚れを落としつつ、涼を取りました。

水が冷たくて気持ち良かったです。
綺麗な水に見えましたが、注意書きがないため、
「飲める」とも「飲めない」とも分からず、
結局に飲まずに済ませました。

15:40頃、アスファルト舗装された道へ出て来ました。
プランBを選択した場合、バス停の手前にある「宝珠寺」へ寄ってみる予定でした。
15:55少し前ぐらいに到着。
ここには「小仏のカゴノキ」と呼ばれる八王子市指定天然記念物の樹木が立っています。

「都天然記念物 子佛のカゴノキ」と刻まれた石碑が立っていたので、
その隣にある樹木が該当のものかと写真を撮りましたが、
失礼ながら「天然記念物の割になんか貧相な気がする」と違和感がありました。
しかし石碑の先の石段の所をよく見ると、、、

該当の樹木は石段の途中から見る事が出来るらしい。
孔明の罠であったか。

では改めて。

石碑に刻まれていた通り、東京都の市指定天然記念物でもあるようですね。
主幹は既に枯れているそうですが、その周囲を枝幹が取り巻いて一株になっています。
樹高は13m。カゴノキは元々暖地性の樹木で、
関東地方では稀少な存在だそうです。

最寄りのバス停には16:10少し前に到着しました。

16:20に出発し、終点「高尾駅北口」には16:35頃到着しました。
そこから京王線の高尾駅まで歩き、本日の散歩を終了しました。

今回は時期が悪かったのか、
「湖のみち」という割にさっぱり湖を拝む事が出来ず、
少し不完全燃焼でした。
冬場ならば違った景色が拝めるのでしょうか。

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