九頭竜の館(書斎)

趣味のブログ(散歩記録)

散歩記録(2022/04/02)

2022-04-03 01:29:20 | 日記
#当日中に書きあがらなかったので、翌日投稿となります。

本日は皇居まで散歩に行って来ました。
東御苑だけではなく、
事前に予約を入れて、通常は入れない皇居宮殿なども拝んで来ました。

本日の散歩ルートは以下の通り。

ルート:東京駅~皇居桔梗門~皇居一般参観コース(窓明館、富士見櫓、宮内庁庁舎、宮殿東庭、宮殿、正門鉄橋、山下通り、蓮池濠)~皇居大手門~皇居東宮苑~北の丸公園~靖国神社~千鳥ケ淵~千鳥ケ淵公園~日本水準原点~日比谷公園~皇居桜田門~正門石橋~皇居坂下門~東京駅

9:10過ぎに東京駅へ到着。
一般参観の受付は9:30からなので、
東京駅構内をうろついて少し時間をつぶします。

気付けば受付開始時間を過ぎていたので、急いで移動します。

皇居の一般参観は、事前に予約を入れていなくても、
当日受付の定員以内であれば参加可能です。
現在は、事前申請の定員が50名、当日受付の定員が70名だそうです。
(コロナ禍以前は、多い時で十倍近い参加者がいたとの事)
参観は、午前一回と午後一回の、合計二回実施しています。
ちなみに無料です。
決められらコースを、ガイドさんの解説を聞きながら巡るという内容です。
所要時間は1時間前後というところです。

9:45頃、皇居の「桔梗門(内桜田門)」へ到着。
事前予約済のためか、許可番号の確認、検温、手荷物検査だけで中に入れました。
当日受付の場合は身分証の提示が必要です。
参加者は休憩所を兼ねている「窓明館」にまず集められ、
参観コースの説明や注意事項などを聞く事になります。
10:00から参観開始です。

【富士見櫓】

かつて天守閣が焼失した際には、天守の代用をした事もある櫓です。
昔は櫓から富士山を拝む事も出来たそうですが、
現在は高層ビルによって見えなくなってしまっているそうです。

【宮内庁庁舎】

宮内庁に勤める方が普段働いている場所です。
ちなみに、ガイドの方も宮内庁の人でした。
かつては宮殿落成までの間、一時仮の宮殿として使われた事もあるそうです。

【宮殿東庭、宮殿】

新年や天皇誕生日など、一般参賀はこの宮殿前の東庭で行われます。
宮殿は、外交や勲章授与などでも使用されます。

【正門鉄橋】

昔は木造橋だったそうですが、壕が深くて途中に橋脚を立てるのが困難だったため、
橋桁を上下二重にして強度を上げていたそうです。
そこから、通称「二重橋」とも呼ばれようになったそうです。
この橋からは「正門石橋(通称:眼鏡橋)」や「伏見櫓」を拝む事が可能です。

【山下通り、蓮池濠】

「山下通り」は周囲を緑に囲まれていて、
すぐ隣には「紅葉山」があります。
「蓮池濠」は、その名の通り蓮の花が咲く濠ですが、
本日時点では枯れた茎が藪のように生い茂っておりました。

11:10少し過ぎ頃、出発地点まで戻って来ました。
一般参観はこれで終了。解散となります。


次の目的地は、北東方向、直線距離約260m先にある「皇居大手門」です。
11:25頃に到着しました。
ここから「皇居東宮苑」へと入園します。

こちらは一般公開されていて、無料で入園可能です。
大手門口以外にも、平川門口、北桔橋門口からも出入りが可能です。
通常は入口で入園証を受け取り、退園の際に返却するようですが、
現在はそのまま素通ししておりました。
見所は色々ありますが、かいつまんで紹介します。

三の丸地区→本丸地区→ 二の丸地区と進むルートがお勧めです。
三の丸地区には「尚蔵館」がありますが、現在は建て替え工事中のため入館は出来ません。
その先には数か所に番所が設置されていました。
本丸地区には、芝生広場や植物などが植えられているエリア、そして天守台が存在します。
二の丸地区は庭園のようになっていて、
茶屋、都道府県の木、雑木林などが存在します。
今回は多少急ぎ足で園内を巡りましたが、それでも約1時間半程かかりました。
本日の人出はそれ程多くは感じませんでした。
12:45頃、大手門口から退園しました。

次の目的地は、北西方向、直線距離約1.1km先の「北の丸公園」です。
皇居周囲の濠沿いに移動しました。

13:15頃に到着しました。

皇居の外苑にあたる公園です。
敷地内には、科学技術館、東京国立近代美術館、日本武道館なども建っています。
桜の名所でもあって、本日は園内で花見をしている家族連れが多く、
特に旧江戸城の「田安門」近辺は人出で賑わっておりました。

次の目的地は、田安門から北西方向、直線距離約180m先の「靖国神社」です。
13:35頃到着しました。

こちらも桜の観覧が目的でした。
また、第一鳥居を潜って右手に、「さくら陶板」というオブジェクトが設置されているエリアがありました。
これは、神社御創立150年記念事業として、
日本の各都道府県の土を用いて現地の陶工達により制作・奉納されたものだそうです。

次の目的地は、南南東方向、直線距離約572m先の「千鳥ヶ淵」です。
14:00頃到着しました。

桜の名所として有名ですが、かなりの人出で、思い切り「密」な状態でした。
ボート乗り場では長蛇の列が出来ていて、
最後尾は二時間待ちとアナウンスしておりました。

次の目的地は、隣接する「千鳥ヶ淵公園」です。

この一帯は桜の名所であるため、ここでも花見客が大勢いました。
ただ、大分散り始めていたので、来週には見頃を過ぎてしまうと思われます。

次の目的地は、南南東方向、直線距離約1.0km先の「日本水準原点」です。
移動途中、「半蔵門」の先で「江戸城跡」の碑を見かけました。

目的地には14:45頃到着。

日本の高さの基準点となるもので、
左側写真の「日本水準原点標庫」に納められています。
近辺には「電子基準点」も設置されていました。

これらは「憲政記念館」の敷地内に存在します。


次の目的地は、東南東方向、直線距離約820m先の「日比谷公園」です。
移動途中、「国会議事堂」の前を通ったので写真撮影。

目的地には15:00少し過ぎ頃に到着しましt。

敷地内に公会堂や野外音楽堂、図書文化館などが建つ公園です。
ここでは「首かけイチョウ」と「三笠山」の二つを拝む事が主目的でした。
首かけイチョウは、推定樹齢400年以上とされていて、
かつては日比谷交差点付近にあったものが、
明治時代の道路拡幅工事に伴って伐採されそうになった際に、
日比谷公園の設計者が「私の首をかけよう」と言って移植されたものだそうです。
三笠山は、公園造成時に池などを掘った残土を盛って作られた人工の山です。

次の目的地は、北西方向、直線距離約370m先の「皇居桜田門」です。
15:45頃に到着しました。

正式名は「外桜田門」と言うそうです。
皇居の外苑へとつながっています。
ここを経由して、先ほど「正門鉄橋」から拝んだ「正門石橋(通称:眼鏡橋)」へと向かいます。

最後に「坂下門」のある場所へと向かいます。


本日の目的地はこれで全て巡り終えたので、
帰宅のため、「東京駅」を目指します。

16:15頃到着しました。

本日の散歩は以上です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散歩記録(2022/03/27) | トップ | 散歩記録(2022/04/09) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事