五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

学校という荒野を駈け抜け

2013年07月17日 | 雑記
「そばにいて下さい」
もともとは相本久美子さんの歌でしたが、1990年2月、国実百合さんが歌ったバージョンが
某動画にありました。

定時制高校受験を間近に控えた、17歳のイカ臭い少年であったワシ。
懐かしいなぁ。(当時、ミュージックテープを買うのは、エロ本を買うに等しいと思っていた)

小学校4年生から、中卒後2年間浪人してやっと高校入試。
教育相談室の先生と相談しつつ、ほぼ独学で受験に通った時の喜び。

面接の教員:
  「8年間も温室にいた君が、いろんな人のいるこの学校でやっていける自信はあるのかね?(大意)」
ワシ:「出来る限り、頑張るつもりです」
としか答えられなかった。
後で知ったのだけど、面接というのは大抵、嫌なことを訊くものだったのだ。
ワシが答えた以上のことは、面接官も期待していなかったのではないかな。。

しかし、入学から1年4ヵ月で、それまで積み重ねてきた自信が完膚なきまでに崩壊することになるとは
夢にも思っていなかったのです…。
神経症(当時の診断)から脱水状態に陥り、激ヤセして一ヵ月入院せざるを得なく。。
退院してからも、学校には行けず。
もう退学するしかないと、親に言ったあの日は一生忘れない。

結局、学校に復帰して、一浪しながらも大学も苦しみながら出て、その後も苦しみながら…
気が付いたら40になっていた…orz

「おジャ魔女どれみ」シリーズ3作目に不登校の子が出てきた時、その描写のリアルさに
大変驚いたものでした。
不安障害の症状を、見事に再現していました。
故に、「どれみを見ると気分が悪くなる」という人まで出る始末。
よくよく考えてみれば、あのアニメのように簡単に不登校が治るケースはあまり無いとは思ったケド。

ワシは今夜の夕食後に、軽い不安障害の発作を起こして苦しみました。
頓服を飲んだけど、効きがあまりよくない。。飲みすぎだろうと思う。

こういうことが続くと、絶望的な気持ちになるけれど、具合が悪くなるのも生きている証拠だしなぁ。
死んでしまえば苦悩も無くなるだろうけど、喜びも無くなる。
ていうか、オレはまだ死にたくねぇ。死に、たわっ

あんまり気にしないで、楽しいことを考えようと思ったのでした。
先日、ホビー買取店に、キモオタグッズを詰めて送りました。
少しはお金が入るでしょう。部屋の片づけにはなっていないけど。

20代終わり頃~30代はじめ頃まで、「パートナーがいれば…」と思ったものでした。
無理だとわかっていながら、なお。。
失恋しては、夕暮れの海岸に行ってひとり泣いてた。情けねぇ。

今は、「不幸を増やすだけだ」と思って抑えつけてる……のかな?よくわかんないや。
でも、「よき人が現れますように」って祈念してくれる人がいる。
枯れるにはまだ早いさ。

ということで、

  

  ( 〃∇〃)ホンホンッ (学術的に