ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

素敵な笑顔

2011-08-01 22:21:10 | と、ある一日
                    

 今日は素敵な笑顔に会って、とても幸せな気持ちになりました。

 笑顔の主は、新婦さん。今日は結婚式でした。

 私は、列席したわけではなく、友人の仕事のお手伝いで、結婚式と披露宴に参加しました。式は、町でも有名な(全国的に有名だそうで、ゼクシーという雑誌などでも有名だそうで・・・)丘の上のレストランで行われました。

 私は初めて行ったのですが、小さいですが本格的なチャペルと、趣のある洋館風のレストランで、なるほど人気が有るのも頷けました。チャペルでは、パイプオルガンの演奏と、ゴスペルをやっていそうな聖歌隊の方たちの見事な「ハレルヤ」と、ソロでの「アベ・マリア」は、思わず聞きほれました。

 レストランでのコース料理も、北海道の材料をふんだんに使った、とても手の込んだ美味しそうな料理ばかりでした。最後のウエディングケーキも、大きさといい、イチゴの多さといい、まさに一流のパテシエの手による本格的なもので、甘党の私としては、羨望のまなざしで見ていました。

 式は、新郎新婦と、両家のご両親と、新婦の妹さんの7人という、小規模なものでした。どうも会話からすると、近畿の方たちのようで、新郎新婦が、ありがたいことに北海道ファンのようで、こちらでの結婚式になったようです。

 たぶん両家は近いわけではないようで、今日までにそれ程会ってはいなかったようで、会食の始めの頃は、今一ぎこちない空気が流れていたのですが、美味しいワインと料理が進むにつれて、すっかり打ち解けて、少人数パーティーの良さである、アットホームな雰囲気が出てきて、式の進行スタッフたちまで、楽しい気分になりました。余興も、友人からのお祝いのメッセージも、お祝い電報の披露も、お色直しも無い、ただ、コース料理を食べながら、楽しい会話を楽しむ2時間でしたが、なにより素敵だったのは、新婦の笑顔です。

 「歯茎を出して笑っちゃ駄目よ」というお母さんの言葉が聞こえないように、終始、ズ~と、目をなくして笑顔で居ました。幸せのフェロモン全開という感じで、ちょっと太目の(失礼)体から発散していて、周りのみんなも思わず笑顔になる感じでした。

 仕事の事もあり、今まで数え切れない数の新婦を見てきたのですが、今日の新婦が今まで見た新婦の中で、一番輝いていました。笑顔の溢れる、家庭を作っていってほしいな~と思いますし、あの新婦さんなら、きっと出来るようにも思います。

 「笑顔」は、やっぱり良いですね。内の妻と喧嘩になる理由の一つも、「笑顔」です。夫婦も長くなると、気を使わなくなるというか、疲れていたら、疲れた顔を、気に食わない事があれば、ムスッとした顔を・・・別に夫婦なんだから、気なんか使ってられないわ。確かにね~と思う部分もありますが、お互い、そんな顔は見たいと思って居ないと思いますし、たぶん新婚の頃はそんな顔を相手に見せなかったはずです。

 男はどうか分りませんが、私的には「女性は、やはり笑顔」です。

 今日の新婦の笑顔。妻にも見習って欲しいくらい素敵でした。是非、新郎新婦に幸多い事を祈ります。