
ブログを調べたら、6月3日に「徒然草」を読み終えているので、多分その一週間くらいあと、6月10日くらいから、「枕草子」の上巻を読み始めたと思うのですが、昨日深夜にようやく、解説も含めて446ページを読み終えました。
仕事が忙しいせいもあり、本の中身が今一興味が沸かなかったり、分らない(理解できない)部分が多かったりで、例えばこれが井上ひさしさんの小説みたいな(ちょっと古いな~)物であれば、普通で3日。早ければ、一日で読み終えるのですが・・・。
古典文学の中でも、「枕草子」なんかは、完全な上流社会(というか、皇室および公家社会)の話だけなので、どうにも興が乗りません。トイレ書斎で毎日、チマチマとページを進めてきました。それでも、活字中毒の、禁断症状の緩和には役立ったようで、新聞を読む暇が無くても、トイレに入れば、老眼鏡とともに、そこに「枕草子」が有るので、つい、パラパラと読む、という仕儀な訳です。
気になる言葉や文章などがあれば、付箋をつけますが、今回は僅かに5枚。先に読み終えた「徒然草」は14枚。「今昔物語集」に至っては、47枚(4巻でですが・・)。やはり、読後の感は今一でした。
今日から下巻が待っています。他にも何冊か読みたくて買った本があるのですが、読み始めた本は全て読んで次の本、と自分で決めているので、また2月ほど我慢が続きそうです。
