アーノクグータラ

手芸 洋裁 庭いじり 子育て 器 美味しいもの ときどきお出かけ 

ちょいとそこまで高尾山

2008-09-15 | 日常からの逃避行~旅行記
たまには来年の富士山登山にむけて鍛えなくては!

ということで東京都の関東山地、南東端にある標高599mの山(大山より高い!)高尾山へ。

なぜかというと!
都心からこんなに近いに関わらず、、、
暖温帯の上限に当たることから、変化に富んだ森林が守られ樹齢数百年にも及ぶブナの原生林を初め、1320余の植物種、5000種の昆虫、150種の野鳥など、日本に生息あるいは渡来する野鳥のうち、3割が見ることができる、、、ということらしいです。


駅をおりると韓国人中国人がわんさか!?
なぜに?
ガイドにでものっているのか、韓国人は登山が好きなのか?

ま~いいとして。
お昼ご飯を駅前で買い込み、、、
今回はケーブルカーを使わず1.5時間程度で稲荷山コースにて登頂することに。
(予定していた6号線は土砂崩れで閉鎖)

行きはほとんど尾根のゆるやかな道です(たまに階段有りですが)
子供ずれも沢山いて楽しく登頂。

めたぼの会長なのでやはり山頂ではアイスを食べました。

帰りは足場が舗装された4号線&1号線をつかって下山。

11時登山開始、下山時2時のお手軽コース

リフトやケーブルカーを使えばもっとらくちんです。


四季折々の美しい自然や、滝あり吊り橋ありの変化に富んだ7つの自然研究路、バードウオッチング、森林浴とまさに都会のオアシス。
ミシュランの3つ☆に指定されているらしいです(ミシュランってレストランだけじゃなかったのね!)

確かに。鳥の声もいろいろ変わったのが鳴いてたし、草も珍しいのがたくさんあた。
高尾山で初めて発見された植物の数も多いらしく、その名のとおり「タカオ」を頭につけた植物も有名な「タカオスミレ」以外にも「タカオフウロ」「タカオホウズキ」「タカオヒゴダイ」など9種類もあるらしい。

これだけの自然を持った山はほかに類を見ないもので、世界遺産にも匹敵するといわれるそう。

他にも気になる花はいっぱいあったのですが、ダーリン様はそういうのに全く興味なく話の相手になるどころか、まっていてもくれないのでした。。(泣)


今回晴れた日は山頂より南西に富士山がみえるという事でダーリンは大層期待していたのですが山頂からはみえず、残念でした。

秋にはもみじや雑木の紅葉が美しいらしくまた晴れた日にくるつもりです。(夏の夜景も東京湾の夜景が一望でき、100万ドルレベルらしい)




新宿より京王高尾線にて高尾山口まで1時間程度、大都会東京の市街地から50KMという近さで、ちょっとしたリフレッシュ場所があるとは。

雑誌がたくさんあるおしゃれCAFEでもあれば
たまにダーリンと喧嘩した時に逃げ出してきたいくらいです。

ケーブルカー麓にはそば処、も目白押しでした。

今回時間が微妙だったのでそばはたべず。
貧乏だから、という噂も有ります。

『高尾山』
東京都八王子市高尾町