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とんぶりたべたよ

2009-12-11 | 日常のあれこれ
続:変な野菜シリーズです

とうとう気になっていた「とんぶり」を購入しました

とんぶりは、別名「畑のキャビア」ともいわれます。

アカザ科ホウキギ属の一年草
ホウキギは別名ホウキグサの実だそうです。

ホウキグサこんなのです


その実の加熱加工品。
秋田県の特産品のひとつで旬は10月~11月。
漢方では、「地膚子(じふし)」と呼ばれるそうな。
とんぶりの名は、唐からきた「ぶりこ(ハタハタという魚の卵)」に似たもの=とうぶりが訛ったものだそうです。

ホウキグサの実を収穫後に乾燥させ
いったん煮た後、一日ほど水に浸してから手で揉んで外皮を取り除く。
これを2~3回繰り返して完成させる、とまあ、手間がかかっている草のタネなのだ。

なぜか、関西ではみたことないな。
レストランでも食べたことないかも。

やっぱ関東は東の野菜が多い。これも秋田産。

近所の野菜やさんで密封パックで売っていました。
意外にも3週間賞味期限があったので、保存してなかなか使えるやつかもしれません!(カサは低いが)


あけてみると

たしかにキャビアの様なぷちぷちした形。
なんやら芽の様なものがでています。。。
カエルの卵にも似て非なる、、、

しっかしどうやって調理するのだ?
これは。

裏面の調理方法でおすすめのツナマヨにしてみました。

ま~ね~~~
これはね~

触感を楽しむ食べ物ですね。
珍味。

ウミブドウやキャビアやいくら、じゅんさいと一緒。
これだけではなんともね。

ちいさくて見た目キャビアに似ているので
カナッペの上にちょっとのせたりするのにいいかも。

味はなんだか噛むとプチッっとつぶれ、
ほんのすこ~し甘みがあるかな?程度

うちのダーリンは味がしないといっていましたので濃いめの味付けがいいです。

残りを明日半熟だしまき卵焼きにいれてみます。
もしくはすった山芋にいれても触感が楽しめるとか。

注意点は、、調味料を加えて2~3時間経つと粒の中の水分が出てしまうので、
食べる直前に味付けするのがコツ。(でもマヨ和えくらいではだいじょうぶ)

再は当分ないですね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とんぶり大好きです! (Rei(ヴェロニカ))
2010-05-17 10:53:56
先ほどはご訪問ありがとうございます。

少し前の記事へのコメントになってしまいますが・・

近所の八百屋で安くとんぶりを売っていてしょっちゅう買います。
大好きなんです。
よく作るのは「とんぶり丼ぶり」。
味付けはその時によって違いますが、ゴマとゴマ油と和えてのせたり、納豆に混ぜてかけたり、ツナマヨにしそを加えたりして、丼ぶりにします。

最近食べていないので食べたくなってきました~。
返信する
とんぶりどんぶり (cyu_bow)
2010-05-19 14:25:17
Reiさま
ようこそおこしを。

たぶん私のほうでも
両方に来ら下さるのはreiさんだけかと。。。

さてとんぶり!

初挑戦その後、いいレシピも思い浮かばず再挑戦することもなく、、でしたが関西ではまったく目にすることがありません。
季節柄なのでしょうか?

ごま油、確かにあいそうな感じ(おぼろげなとり頭の記憶ですが)

とんぶりどんぶり(なんか面白い響き。。。)体にも良さそうだし
また見かけたらぜひ「再」してみたいと思います。
返信する

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