ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

美しい文字

2009-02-12 20:17:34 | Weblog
今日の写真は、ヴルタヴァ川ほとりのスメタナ博物館から撮ったものです。
なぜかこの一枚だけ、妙に小さなサイズで撮影しています。デジカメの機能って、
携帯電話と一緒で、イマイチよく分からないものがあります。それもいっぱい…

あぁ、新しいものにはついていけない…

さて、前からやってみたいことの一つに、カリグラフィーがあります。他にもいくつ
かありますが、なかなか始める決心がつかず…

で、このカリグラフィー、アルファベットをいかに美しく、印象的に、その場にふさわ
しい型を用いて描くか…というようなものだと理解しているのですが、贅沢は言わない
ので、中世の聖書のような、あんな文字が次々と書けたらさぞ楽しかろう…

って、贅沢ですね。どんな分野でも、たとえそれが趣味で終わらせるものだとしても、
上達すればするほど、探究すればするほどさらに深みにはまっていくわけで。
ま、自分自身が満足してしまったら、そこでおしまいですからね。

で、私事ですが、ちぇこ屋、物心ついた頃から、自筆をほめられたことは数知れず、
けなされたことはただの一度もありません。日本ではどんな人でも、とりあえず
きれいな字を書いていれば、まともな人だと思われるから、と親に厳しくたたき
こまれました。

そこへいくと、ヨーロッパの人の字は何とまぁ汚いことか…

判読できん!!!
本当にこれはアルファベットと呼ばれるものなのか
彼らなりのなにかの暗号ではないのか


と思うほどです。

もちろん、チェコ人もご多分にもれず、すごい字を書きます。学歴なんてものは関係
ないようです。(はたして、政府のお偉方なんかはほれぼれするような流麗な字を
お書きになるのか興味深いところです)

最近は、パソコンばかりで手書きする機会も減りましたが、やはり日本の文字の美しさ
は忘れたくないものです。

あぁ、そして友よ!!
どうか読める字の手紙をよこしておくれ…


キミたちには美しい字に賞賛をおくる習慣は皆無なのかい?

ちぇこ屋貿易商
コメント
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