子供とピヨピヨ靴

今日の写真は、イースターエッグに埋もれるイギリス土産のダック君！
ごめんね、キミの兄弟の卵もイースターエッグになってるんだよ…
それにしても、やはりイギリス、アヒルの子のぬいぐるみだなんて…しかもこの顔！

で、今日の題、あの赤ちゃんレベルの子供がはく、キュッキュッ、ピヨッピヨッと鳴く
靴のことです。

ちぇこ屋の近所には、チェコ関係者も多いのですが、ついでに赤ん坊たちも非常に
多くて、毎日あっちこっちからキュッキュッ、ピヨッピヨッが聞こえてきます。
昔は耳障りに思ったものですが、年をとったせいかこの頃はかわいらしく聞こえます。

チェコにもこれってあるんでしょうか？日本は子供のためのあらゆるものが揃って
いますが（要、不要にかかわらず）、チェコにはゴジラの着ぐるみとか、なりきり
キャラクターコスチュームはないかもなぁ…

でも、子供にとっての幸せは物質的な満足ではないですよね…（まぁ、子供の当時は
そんな風には考えられませんが…）
チェコで、赤ん坊が親だけでなく、おまわりさんやスチュワーデスさんやレストランの
給仕さんにかまわれているのを見ると、こちらも幸せな気分になります。何だか国
中が子供を愛してるみたい。もちろん両親、親戚の惜しみない愛情は言うに及ばず。

何が、すごいかって…家族で過ごす時間を大切にしているということです。簡単な
ことのようですが。
子供と散歩、子供とプール、子供とキャンプ、子供とホッケー、子供と果物狩り、
子供とバカンス…

大人になって、幼い頃を思い出すとき、親がかけてくれた愛情の内で多くを占める
のは、一緒に体を使ったことではないでしょうか？
一緒に遊んだこと、工作したこと、ものすごく叱られたこと、山の中で探検したこと、
泳ぎを教えてもらったこと…

買ってもらったもののことなんてたかが知れてて、かけてもらったお金のことなんか
になるともう全く思い出しもしません。

そうですね…キャラクターグッズを全然買い与えてもらえなかったとしても、

子供たちよ！悲観することはない！！
（愛情さえたっぷりあれば…）

ただし、愛情があっても、イギリスみたいにベビーカーの子におしゃぶり代わりに
チョコバーを丸ごと１本くわえさせるのはどうかと思いますがね、太るぞ…

ちぇこ屋貿易商