ベヘロフカ

今日の写真は、１８０７年生まれ、チェコ特産リキュール”ベヘロフカ”＆チェコ
スロバキア時代のベヘロフカカップです。

ベヘロフカ…ドイツにもまさしくこんな味のリキュールがありますが…

甘い、その上クサイ…

すごくキツイ薬草の匂いがします。体によい飲み物で、養命酒くらいの薬効がある
らしいです。

初めてチェコ航空に乗ったとき、機内販売にこれがあり、味も知らずに嬉しそうに買って
しまいました。で、隣の席の若いチェコ人に”ベヘロフカ好き？”とたずねると、”…ううん”
その瞬間、嫌な予感が…
日本に帰ると、まず、

もれてる（泣）

アルミキャップがゆるいのです。そして、上記の強烈な甘さと匂い…
体に良いとは分かっていても始末に困り、干し柿を作るときのカビよけに使いまくって
ほとんどなくなりました。

昨日、底に３ｃｍほど残ったビンを棚から出してくると…

キャップがゆるんでる（大泣）

中をくんくんしてみると匂いはそのままのようですが、アルコールは完全に飛んで
ました。ちなみに元々は、アルコール度３８パーセントあります。

でもまぁ、こうして店のインテリアにするにはなかなか味のあるビンなので、次行った
ときにはまた買ってこよう、と性懲りもなく考えているのでした。

しかし、３ヶ月前のチェコ航空では機内販売をしておらず欲しいものが買えませんでした。
シェンゲン域内のフライトは国内線扱いですから無理もないんですけど…
ちょっとミーハーなグッズが欲しかったちぇこ屋としては残念！

ちぇこ屋貿易商