ストリートパフォーマー、レベル高すぎ…

今日は、チェコのお祭りで見かけた、ストリート・パフォーマーたち
の特集です。

まぁ、もちろん、チェコ全土を探せば色々なレベルのグループが
いるでしょうが、この有名なチェスキー・クルムロフのバラ祭りに
招かれるグループは、多分一流ぞろい。
同時にあちこちでパフォーマンスをやっているので、一人では全部見る
ことができませんが、ほんと、ちぇこ屋分身をあと２人こしらえて
それぞれのステージ前に潜入させたいくらいでした。









最後の２枚はちぇこ屋がＣＤを買った”Ｋｒｌｅｓｓ”という中世
音楽専門のバンド。前で妖艶な美女が踊っていました。（実際１３世紀
ごろはそんな演奏スタイルだったらしいです）
すると、美女の舞に触発された、かわいらしいおチビたちが…



ちゃんと、リズムに合わせて即興で踊りきり、最後にはレディのお辞儀を
してパパ・ママのところへ戻っていきました。

みんな、やんややんやの大喝采。チェコですねぇ…＾＾



ジャグリングのパフォーマーとお手伝いの女の子。この後、この少女の
身にえらいことが！

ナイフでちょん切られると見せかけて、彼女はファースト・キスを奪われて
しまうのです。あれま！！日本だったら、きっと警察沙汰だなぁ…ぷっ！
ここはチェコですからねぇ、彼女のかわいい”ぺっぺっぺっ”で済みました。
きっといい思い出になることでしょう。





こちらも中世音楽のバンド。この細っこいお兄ちゃんの弾けた演奏と
笑顔がたまりませんでした！



この俳優みたいなギタリストも好き！（す、すみません。自分の好みで…）

というわけで、お祭りに集結したパフォーマーたちでした。
彼らはこれで生活できています。もちろんＣＤなども売られています。
それでも”ストリート・パフォーマー”と、ＣＤ屋のお姉さんが言って
ました…

いったい、どれだけレベルが高いんだ！チェコのパフォーマーたち！！
彼らのレベルも高ければ、それを喜んで受け入れるお客さんの層も厚い！
日本との文化レベルの違いを見せつけられた思いです。

ちぇこ屋貿易商←ちょっとは涼しくなりますか？