祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

神秘の力!?

2013-04-21 18:01:55 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

神秘の力!?

  投稿日:2010年10月16日(土)11時43分38秒

返信・引用

 

 

 武道、武術の中には、神秘的な力を発揮する物って多くて、力をほとんど使っていない、ほとんど動いていないのに、相手が大きくはじき飛ぶなんて物をよく見る。
「あんなことできるんですか?」とよく聞かれますが、「できますよ」と答えます。もちろん「ただし・・・」と続きます。
 神秘的な物に対して、盲信するのも、嘘っぱちだと切り捨てるのもどちらも単純すぎると感じています。(神秘的な物って、もちろんうそっぱちなのもあるし、単なるトリック的で功のないものもある。そういう風な物は置いておいて。話を進めると。)
 神秘的に見える物も、実は非常に合理的な物に下打ちされた物だったりする。そういう意味では、その合理的な物さえ見えて来れば、その神秘性は解明できるし、その合理的な考えで練習していけば、誰にだってその技をできるようになる。
 だから、私は「誰にでもできますよ」とか私の所に通っている人には「私よりうまくなれるのは確実です」といっています。私が武術を学び始めた頃って言うのは、オカルト的な物って多かったですね。ただ「すごい」っていうか、そのすごさに向かっていくための道筋って皆無だった(ように思います)。だから、だいぶ回り道をした。
 今は、合理的に上達していく道筋ってしっかり確立してきていると思う。きちんと正しい方法で練拳さえしていけば、確実にうまくなっていく。
 中国武術って元々、そういう確実にうまくなっていくシステムとして確立してきた。ただ
それが時代の流れであったり、日本の現状であったりする物によって、ベールに包まれていただけだと思う。
 幸い王一門も日本に定期的に来られ、教えを請いながら、正統で正しい内容の武術が身近に伝えられるようになった。すでに門は開かれ環境は整ってきた。戴氏心意拳は、私達に武術の面で大きな勁力を生み、功夫を身につけさせるだけでなく、その人の体、心を成長させ人生をも根底から形作っていくほどの物を埋蔵している。あとは私達が真剣にこの武術と向かい合えるかどうかにかかっているのだと思う。

 

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「感覚力」

2013-04-21 17:59:06 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

「感覚力」

    投稿日:2010年10月21日(木)21時55分25秒

返信・引用

 

 

 布靴、気持ち良さそうですね!足の裏の地面をとらえるというか、地面を感じるというか、つながるというか、足と地面の接触を感じられるのっていいと思いますし、気持ちよさそうです。
 戴氏心意拳をやっていて、よく感じるのは、「感覚力」を培っていかなければならないなあということです
 感じることって、みんな誰でも感じていると思うのですが、感覚する訓練それによって養われてくる物ってあるんだなと思います。感覚するには訓練がいるし、訓練された感覚というのは力をもってくる。夢は実現するし、想像は創造する力を持っている。夢がなければ、実現することはないし、想像力のないところに想像は生まれてこない。
 感覚は身体を変え、勁力を生み出す。感覚するというと、感覚的とか錯覚とか抽象的だとかとらえてしまいがちだが、感覚訓練とは、意識を使わねば感覚はとぎすまされない。
 人間が、動くのは、エネルギーを直接動力に変える機械とは異なり、脳からの信号を動力に変え具体的な動力として動かしている。人間は元々そういうものなのだろう。
 戴氏のキーワードとして「感覚力」という言葉を定着させたい私としては、もっとはなしをすすめたいのだが、もう眠くなってしまった・・・

 

 


布靴は

  投稿者:  投稿日:2010年10月21日(木)20時59分12秒

返信・引用

 

 

布靴のはきごごちは抜群です。
デザインもいりいろありますし、底も何種類あります。
なかでも、古タイヤを底にしているものがおすすめです。
布底のものは湿ったところによわいので、部屋履きにいいと思います。
意外と、クッション性もいいですよ。

 

 

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武術の愉しさ

2013-04-21 09:28:53 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

武術の愉しさ

   投稿日:2010年10月22日(金)20時58分29秒

返信・引用 編集済

 

 

先週の練習では、土日は数名ずつ集まってくださいましたので、対練などもでき
楽しく充実した練習ができたように思います。練習の中で「お~」っていう場面があ
るのが良いですね。カンフーのおもしさって、けらけら笑うってういおもしろさでは
なくて、体と心の中から湧いてくるような充実感というか、やはり、体を使って練習
するということや、内容の意味を追求したり、他の仲間の動きを見たり、力を感じた
りというのがセットになって充実感が生まれてくるように思います。

 

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中庸

2013-04-21 07:30:37 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

陰陽を整える

   投稿日:2010年10月23日(土)07時16分8秒

返信・引用

 

 

 練拳することは、陰陽の追求といっても過言ではないと思います。
陰陽は、剛柔、軽重、前後、左右、動静・・・それらの調整をしていく。練拳は筋力トレーニングととらえると量を増やすことに主眼がおかれる。もちろん武術をしても筋力は鍛えられるが、それは結果的に鍛えられるのであり、それが目的ではない。
 陰陽の調整とは、別の表現で言うと「中庸を求める」と言うことになるが、短絡的に陰陽の中間を取るということではないだろう。
 自転車に乗れるようになるには、右や左にバランスを崩して倒れることを繰り返す。左右の崩れを調整していきながら、だんだんまっすぐに安定して走ることができる。
 上手くなって安定して走っていても、実は左右に揺れながら走っているのだそうだ。前に進む力と左右の揺らぎ、またそれを調整する能力があって初めて走ることができる。
 立つこと、運動することといったことは、陰陽の揺らぎとそれを調整していく能力の向上の中に上手く行うことができる。その揺らぎの感覚力を鍛え、調整していく。その愉しさが感じられるようになってくると練拳のおもしろさが増してくる。

 

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搬丹田

2013-04-21 07:28:06 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

搬丹田は、丹田を運搬することと書く。言葉で丹田を運ぶということは簡単だが、練することは難しい。百聞は一見にしかずというように老師に演示していただいたり、説明を受けるだけで、はっと納得させられることは多い。会場も宿泊先、旅券もとり、準備はOK!うきうきしてくる今日この頃。

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