戴氏の場合は、身法+歩法+手法=技法ですよね。身法と歩法さえできていけばあとは、さまざま技法をつけていけば、千変万化する技法になっていく。料理もいろいろな素材の組み合わせでさまざまな変化ができる。素材がなければ、料理はできない。 ということで、明太子+梨=メロンというのもまた、単純な、変な組み合わせですけど、何か新しいものが生まれるっていうか、手法も一つ一つ学んでいくと、 またひとつずつ違った味わいがある。まったく違った味が味わえたりするから面白かったりするわけです。 ちなみに、明太子+梨=メロンの話は、ここに持ってきたくて話を出したわけではなく、またこれも、偶然の産物ということで。 afenさんの、「林檎を ー初めて良いものを見れた、触れた、興奮した私が!今では大事に食べていない。」という話は深いですね。「丹田は宝である」とはいうけれど、本当に大切なものを私たちは忘れてしまいがちですよね。反省します。afenさんは、武術畑とは、もともとはまったく縁のない人だったんだろうけど、自分のスタンスから、いろんな話を、この掲示板に書き込んでくださる。深津絵里さんではないですが、武術に関してはまったく「空っぽだから、自由にいられる」。この掲示板にも中国武術研究会にも新しい風を吹き込んでくださっていることに感謝します。 濠さん、学習会。みんなで楽しんで、語ってください。人と語ると似た意見であったり、まったく逆方向の考えであったり、それらすべてがまた新しい次元に自分自身を導いてくれる原動力になっていくようにおもいます。 学習会の様子もまた掲示板に載せてください。
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