祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

語ること

2013-04-29 17:59:07 | 歴史・文化・芸術・人物

忘年会!

    投稿日:2009年12月27日(日)08時16分24秒

返信・引用

 

 

 いやー楽しかったです!忘年会。一年間の活動を振り返りながら、いろんな意味で武術を
深めていこうとする皆さんの熱意が伝わってくる忘年会でした。みんな、楽しいだけでなく、
軽い会話の中にも、深みのある内容だったり武術を単なる趣味を超えて人生の大きな一部
分として打ち込んでるって感じで一人一人ただ者ではないなあと改めて感じました。さすがに
今回は、戴氏の話がいっぱいでしたね。王映海師父や喜成老師の武術観や人柄であったり
技術的な内容であったり、全員の武術の深まりを感じました。
 拳譜の新しいものと音読CDを配布できました。日本語の翻訳は熟読しておくと来日講習会
でもその中の言葉が頻出してくると思います。さらに音読CDを聞き、自分でも音読、そらんじ
られるようになれば、最高です!せっかく取り組んでいる武術ですから、単なる趣味を超えた
深まりのある武術家になるようお互い高めあっていきましょう!

 

 

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、「一日練習を休んだら十日休んだのと同じだ」

2013-04-29 17:49:51 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

学び方2

   投稿日:2009年12月28日(月)22時34分8秒

返信・引用

 

 

 語学の学び方と武術の学び方は似ているところが多い。
どちらも「身に着ける」ことが大切ですから。こういうことはやはり似ていることが多い。
指導者について指導してもらい。学ぶ側が気づかないことを指摘してもらうって大事。
一方、学ぶ側も自分でしっかり練習することをしないとだめですね。指導者が根本的なところを教えてくれるわけですからあと枝葉をつけていくのは自分の努力。毎日練習しないとだめですね。
戴氏の言葉にも、「一日練習を休んだら十日休んだのと同じだ」という言葉がある。語学も武術も毎日していくべきだ。週一回4時間練習するよりも、毎日30分でも練習していくほうが効果的だ。
音楽でも同じだ。ピアノを学ぶのはピアノの弾き方を学んでいるだけではない。そこで培われる音感のほうが
根本的で、応用が利く。音感が養われれば、ピアノだけでなく、ギターやリコーダーなどにも応用できる。
毎日練習するのは、知らぬうちにその根本的なものまで養ってくれる。

 

 


学び方

    投稿日:2009年12月27日(日)17時35分46秒

返信・引用

 

 

昨日の稽古納め、忘年会で拳譜の音声CDを配布できたので少しほっとしてます。全4巻ぐらいになると思います。熱心に学んでいただける人たちには、こちらの資料提供もしっかりと着実にやっていきます。一生懸命勉強してください。さて学び方についてですが、多聴、多話、多読、多書が大切。特に前の三者は多く行いたいもの。毎回中国語会話に参加しているOさんは、黄さんに質問されると、四声の上がり下がりを手でなぞりながら、ゆっくり整理しながら答えています。ゆっくりなのですが、とても丁寧に考えながら応答しています。いかにも頭の中は高速回転しているって感じです。今は中国語の会話本とかCDとかいくらでも手に入るから、またいつか勉強できるだろうというのは、結局しないままに終わってしまうことが多い。(私の経験上!)中国語で質問されて、わかりにくい、もしかして答えられないのでは、なんて考えますから親しくしてる間柄でもちょっと緊張が生まれる。その緊張感が頭を高速化していくのだと思います。ちょっとした試練というか、そういうものに自分を追いやるから、伸びていく。後でCDで学習すればいいやなんて思っていると、結局勉強しないし、自分でやっても受身になってしまうことが多い。
 「多聞」は学習者に対してよく言われることだが、意味をよく理解して何度も聞くことが大切だし、自分も真似て、話してみる、受け答えをしてみることが大切です。その意味では一人でテキストを勉強するのは知識の蓄積や暗記にはなりますが、使えるようにはなりません。人と会話が必要だと思います。
 拳譜テキストの音声化CDを配布しましたが、まず会話を中心にすえながら、拳譜の学習も進めてください。
音声CDを聞いているだけでは、ほとんど意味ありませんよ。黄さんには、ゆっくりわかりやすく音読していただいていますので、慣れてくると聞き取りやすいと思います。全部たくさんを読む必要はないと思います。短いフレーズを聞いて自分でも発音し、暗唱する。それが大切だと思いますよ。王映海師父は、昔の教育環境などほとんど整っていない時代にあって、拳譜の言葉をあんなにたくさん諳んじて、私たちに指導される。
戴氏の伝承が拳譜の言葉も含み体現できているからだろう。私たちは、よく練拳しながら、彼らの言葉を真剣に受け止めていかなければならない。

 

 

 

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段階的教授法

2013-04-29 07:33:35 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

段階的教授法

  投稿日:2010年 1月17日(日)11時26分12秒

返信・引用

 

 

王喜成老師は、非常に戴氏心意拳の伝統的な教授方法で指導を行う。
たとえば丹田功の指導は、初心者にも熟練者にも行うが、初心者には、「まず、見て覚えなさい。その後真似してみなさい。」といい、練習を始めると、大体の形を体や動きを手取り足取り、正しながら大体の形を覚えさせ、繰り返し練習させる。だんだん習熟してくると、要求が細かくなってくる。虎豹頭、熊腰、縮尾・・・・・といった身体的、動作的な要求を部分的に指導するだけでなく、軽動と重動の段階的な練習方法、たとえば
「あなたは今の段階では軽動を多くするとよい」「あなたは重動をもっとい増やさないとだめだ」とか、自分が
もっと感覚を研ぎ澄まし、重心の位置、体の調整をしていかなければならないといったことを具体的に説明し、練拳者に感じさせ練習させる。発声の音、歩法の音などの調整は指導されてもそのニュアンスの微妙さは熟練者でも区別がつきにくい。その場にいて、細かく指導していただいて始めてああこういう感じなんだとわかってくる。王喜成老師の戴氏心意拳の指導は、本当に武術を真剣にうまくなりたいと思っている方には
真摯に、熱心に教えてくださり、確実に上達していくための指導法だと確信する。

 

 

 


学ぶ姿勢

   投稿日:2010年 1月16日(土)07時05分41秒

返信・引用

 

 

 歓迎会の一こま、
講習会の参加者が、「王喜成老師の功夫を持った人でも王映海老師に、『この動作は、もっとこうしたほうがよい。』など指導されることがありますか?」と聞くと
王喜成老師は何のためらいもなく「当然だ。完全に成るといくことなんてありえない。常に練拳を続ける。絶対に100%なんてありえない。王映海師父に指摘され、また学んでいく。100%ではないという意味では、王映海師父も同じだ。師父は、根っから心意拳が好きだ。部屋の中でも、散歩に行くときも、トイレに行くときでさえも、気がつくと、身法や手法を繰り返していたり、枝を拾い蔵刀し寒鶏歩で歩いたりしている。その意味では武術を始めたころとなんら変わりなく、練拳し続けている。本当に武術が好きでやっている。
 練拳はいくらやったら十分だということはない。常に謙虚な姿勢で自分の感覚に耳を傾け、老師や他の者の注意に耳を傾け、練拳をし続けたい。」
 私は、彼らの武術に対するこのような謙虚な姿勢がすばらしく尊敬に値するといつも感じている。

 

 


一撃

    投稿日:2010年 1月13日(水)21時42分44秒

返信・引用

 

 

パーコアさん 一撃は受けてみないと分からない物がたくさんありますよね!その収穫は大きい。  王喜成老師は、全くの初心者には、用法をしません。ある程度、技法を習得した人に こういよう様に作用するんだと理解を深めるために用法を示します。決して彼の勁力の大きさを 誇示する物ではありません。鹿児島の面々はほとんど直接技撃されて、みんな喜んでいました。 その意味では、みなさんの上達を喜成老師も喜んでいてくれた結果だと思います。 受けてみた感じはどうでしたか?得た物とか。またレポートしてくれるとうれしいです。

 

 


お疲れさまでした

  投稿者:パーコア  投稿日:2010年 1月13日(水)20時12分27秒

返信・引用

 

 

鹿児島のみなさま、講習会お疲れ様でした。今回は基本を軸にしながらも、どうしてそのようにするのか?という道理の説明や応用といった、奥の深い戴氏の一端をかいまみられたような気がしました。次の機会までに今回習った事をものにしていければ、と思いを新たにしております。それにしても、あの一撃は効きました!謝謝老師!

 

 


戴氏講習会報告

   投稿日:2010年 1月11日(月)00時17分35秒

返信・引用

 

 

講習会の報告を戴氏ブログに掲載していきます。 http://air.ap.teacup.com/daishixinyi/

 

 


王喜成老師講習会

 投稿日:2010年 1月10日(日)07時33分41秒

返信・引用

 

 

王喜成老師の講習会が進行中です!「少而精」の言葉どおり、こんなにも詳しく教えていただいていいのだろうかというほど、細部にわたることを教えていただいています。講習会の数時間のうちに参加者がみるみる上手になっているのがわかって、さすが違うなあと感嘆しきりです。

 

 

 


王喜成老師来日!

  投稿日:2010年 1月 7日(木)08時06分33秒

返信・引用

 

 

ついに王喜成老師が来日されました。
出迎え、新年会とっても盛り上がりました。
出迎えた面々は、学んだ中国語を早速、「ニーハオ」、「歓迎、歓迎」、「我来、我来」等を使って老師に
「中国語が上手くなった」と褒められていました。
歓迎会では、のっけから戴氏の話で盛り上がり、「戴氏の近況」、「中国での講習会」「拳歴」「練拳のしかた」、「陰陽」「六合」などなど、非常に中身の濃い,話で盛り上がりました。一つのテーブルを囲んで対面しながら一人一人質問の嵐、老師も手を取って説明したり熱弁を振るわれあっという間に3時間が過ぎ去りました。。

 

 


いよいよ

  投稿日:2010年 1月 4日(月)19時19分34秒

返信・引用

 

 

いよいよ明後日、王喜成老師の来日です。今回は時期的に参加者はどうしても少ないので、ある意味濃いところまで個人個人指導してもらえると思います。いろいろ質問も準備しておいて投げかけてみてください。講習会以外の時間も有益な時間になること間違いなしです。一緒に食事をとったりホテルでの時間も面白いことになりますよ。皆さんも時間の許す限り、濃い時間をすごしましょう!

http://影響で

 

 


鹿児島講習会更新

  投稿日:2010年 1月 3日(日)10時16分47秒

返信・引用

 

 

王喜成老師戴氏心意拳鹿児島講習会の日程と場所の戴氏ブログに更新を行ないましたのでご確認ください。
http://air.ap.teacup.com/daishixinyi/

 

 


準備好了!

   投稿日:2010年 1月 2日(土)19時34分33秒

返信・引用

 

 

王喜成老師も来日の準備は万端のようです。
戴氏心意拳を学んでいく基礎的な基盤は今年で確立していくでしょうから、あとは私たちが努力をしていきたい物です。私たち練拳者は、何年練拳している者でも、常に謙虚に学ぶ姿勢を持ち続けながら、自らも熱心に練拳していく
事が大事でしょう。今年は1月、5月、11月の招聘を予定しています。年に2~3回はしっかりとした師に指導していていただくことは我流にならないための最低ラインだと思っています。出来る限り万障繰り合わせの上、少しでも出席いただければ、王喜成老師も熱心に指導してくださるはずです。本物の王映海伝の戴氏心意拳が学べ、身につけて行く、絶好の機会です。武術の練拳は、継続して指導を受け、自ら練拳し続けることで身に付けていけますから
みんなで努力していきましょう。何かご質問がありましたら  gongfu@po.minc.ne.jpまで

 

 


「1年の勁は元旦にあり」

  投稿日:2010年 1月 1日(金)08時21分15秒

返信・引用

 

 

初詣、初夢・・・初練!しましたか?
 「1年の勁は元旦にあり」ということで私は「年の初めは丹田功!」です。
丹田は、身体の中心、根本です。中心を作らなければそこから発することは出来ない。
丹田を根本に据えた練拳、活動を今年はやっていきたいと思っています。
1月6日新年会、王喜成老師歓迎会、7日からは戴氏心意拳講習会を行います。奮ってご参加ください。参加希望の方はご気軽に連絡を!

 

 


明けましておめでとうございます!

  投稿日:2010年 1月 1日(金)01時39分1秒

返信・引用

 

 

昨年は、表演会、東京、大阪、福岡、鹿屋での講習会、王映海師父、喜成老師来日戴氏心意拳講習会
などなど、充実した年でした。今年は、さらに発展した形で中国伝統武術の活動ができたらと思っています。
1月6日には、王喜成老師も早速来日され、来日講習会を開きます。今回は、鹿児島、大阪での開催です。
5月、11月にも来日予定です。本場、伝統の中国武術が着実に学んでいける環境が整ってきました。
 私たち自身も自らの努力を重ねながら互いに磨きあい功を深めていきましょう。皆様よい年になるといいですね!

 

 

 


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夢分析

2013-04-29 07:29:11 | 練習日記

感謝!

  投稿日:2010年 1月24日(日)21時25分12秒

返信・引用

 

 

a-fenさん 陰陽とか剛柔といった武術の専門的な知識や技法の説明など難しいところまで、勉強しながら
        翻訳してくださって本当に感謝です。私たち練拳者より武術に対して詳しくなってきているので        はないでしょうか。これからもよろしくお願いしますね。送別会?の夢の話も面白かったです。
        もしかしたらa-fenさん予知能力があるんじゃないですか?
         それから、「簡単中国語会話ー武術編」をこの「練功日誌」でやってくれるとうれしいです!

http://影響で

 

 


載氏心意拳はすばらしい

  投稿者:a-fen  投稿日:2010年 1月24日(日)18時29分14秒

返信・引用

 

 

王先生の中国語の通訳を担当させたa-fenです、初めての武術の通訳したとき、ドキドキしながらわけが分らない動きの説明したけど、今度は二度目通訳をして、とても奥深い武術を感じています。身につくまで努力のすばらしさ、載氏心意拳の奥深い武術は人生の生き方まで関わってることを気がつきました。陰陽剛柔、心と意などの繋がりはすべて生活の中に対人、物事の見方などを応用できる、今後も会員の皆さんは健康のため、素晴らしい人生を送れるように習得できるように頑張ってくださいね。

 

 


急遽!食事会?

  投稿日:2010年 1月24日(日)11時10分51秒

返信・引用

 

 

 ジウガオさんが転勤の辞令が出そうで、もしかすると昨日の練習で最後かも?知れないということで中国語会話をカットさせていただいて、食事会を開きました。ジウガオさんはチョー武術マニアですので食事の時のときも
いつも盛り上げてくれてうれしい限りです。
 昨日はなぜか、「夢分析」の話で盛り上がってフロイトとかユングとか割と読んでる人たちなんだななんて意外な一面を見たりもしました。その夢をどう分析するのかとか、それぞれ見る夢が人によって違っていたりとか、とっても面白かったです。

 

 

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不多而精

2013-04-29 07:24:29 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

 

回復力

    投稿日:2010年 1月27日(水)07時31分18秒

返信・引用

 

 

「骨は折れたところが強くなる」というように、筋肉も鍛えることにより、傷つき、その後休息をとることにより、回復しさらに鍛える前より強くなる。(「鍛える」+「休息」)×繰り返し=強化 と立式される。
 私自身は、年も年なので、1時間も2時間もハードなトレーニングはしない。15分~30分程度の練習を一日に何度もするようにしている。ハードな練習を続けられる人も当然いるだろうが、無理なダイエットが続かず、リバウンドをしてしまう例があるように、ハードさは充実感があると同時に苦痛も蓄積される。
 15分~30分程度の練習は、時間的な問題でなく、6~8割の力で気持ちよく汗をかく程度の練習にしている。「気持ちよさ」はやみつきになり習慣化していく。
回復力: (「鍛える」+「休息」)×繰り返し=強化、養成 日々の気持ちよい練習をしていきたいと思っている。

 

 

戴氏の練法

   投稿日:2010年 1月27日(水)17時55分14秒

返信・引用

 

 

回復力という点では、戴氏心意拳は(「鍛える」+「休息」)×繰り返し=強化、養成 の立式を体系化している。
鍛錬をして、休み、また鍛錬をする。その繰り返しをしながら強化、養成していく。
戴氏心意拳を学び始めた頃は、中国までいって、少しでも多くの物を吸収して帰りたいという気持ちが強かったから
汗だくになりながら教えを受けた。王映海師父が「休んだ方がよい」といわれても、休むのがもったいなかった。やはり私の中にも根性主義があって、運動すれば運動するほど効果的なのだろうという思いがあった。王映海師父に何度も何度も「途中で休む方が効果的なのだ。」「その方が上達する」など諭され、少しずつ「なるほどそうなのか」と思うようになって来た。今になってみるといかに、戴氏心意拳の練法が科学的で、英知の結集なのかがよくわかる。素晴らしい武術だと思う。

 

大阪講習会

   投稿日:2010年 1月30日(土)21時10分46秒

返信・引用

 

 先日の大阪講習会の様子をビデオで見ましたら、何度か参加している方たちは、やはり着実に上達している。上手くなっているのに驚きって感じです。やはり王喜成老師の「不多而精」の教え方が、着実に学ぶ人たちに根付いている。しっかりした上達への道筋を作っていることが結果としてしっかり出て来ています。

 

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