先ほど、3歳牝馬の最後の1冠をかけた『秋華賞』が行われましたね。
先程、テレビの中継とJRAホームページでレース動画を拝見しました。
では早速、このレース回顧をしましょう。
天気は、予想通り晴れとなりました。これで、馬場により有利・不利となる馬がいなくなったことになり、後はフェアな競馬をしてもらうことを願うだけとなりました。
となると…展開は、昨日の予想通り、ダイワスカーレットの位置取りと、これを目標にレースを進めるウォッカをはじめとする有力馬との位置関係が、着順に反映される格好となりますね。
ペースも確認をすると、前目で競馬をする馬が自分のペースで逃げていますので、テンは早く、中間は折り合いをつけた格好となっています。
4コーナーを回って、先行馬はそのままなだれ込む格好で、ベッラレイアのような強烈な追い込み馬が前を捕まえられるか…そこがポイントになったレースだったと思います。
優勝したのは、先行逃げ切りタイプで、桜花賞馬のダイワスカーレットでした。
テンで速い足を使っていますが、向こう正面では13秒台にペースダウンしていますので、完全にこの馬の「勝ちパターン」です。
しかも、平坦の内回りで逃げ~先行の脚質…絶好の条件が揃っています。
これで勝てなければ、敗因をどこに求めたら…といったところだったかもしれませんね。
先行馬にラスト3Fを33秒9で走られては、捕まりませんね。
「このレースに限って」は完勝でしょう。
ただし…です。
これからは、3歳牝馬限定戦はありません。
折り合いには心配ないものの、レース前にテンションが上がってしまう気性難でも有名な馬で、今年の3歳牝馬が「強い」といわれている中にあっての2冠制覇ですから、先行脚質を考えると、今後は古馬達の目標にされやすいと思われます。
したがって、古馬との対戦で、どのようなパフォーマンスを見せられるかが、今後問われ、最大の課題でもあり、次走が本当の意味での「試金石」となると思いますね。
その点、敗れはしたものの、3着のウォッカは、ぶっつけ本番で、平坦の内回りな上に、自身は差し~追い込みの脚質という不利な条件が重なりながら、ここでもこの着順に来たことは、評価に値します。
この馬は、左回り、右回りの広いコース、古馬の超一流との直接対決も経験して、そこでは人気も背負いました。
しかも、馬場も良~重までのほぼ全てをこなしています。
秋初戦を良い形で終えることができたことは大収穫で、今日は「優勝の座を譲った」相手を逆転する第一候補であることは間違いありません。
「負けて強し」の競馬をしたのは、この馬でしょう。
同様に、4着のベッラレイアについても、これは言えます。
血統背景からも、距離はこのレースより少し長い方がよさそうですし、広いコースが合いそうです。
展開に左右され、エンジンの掛かりが遅い点さえ克服すれば、能力は非凡ですから、これからも活躍できそうです。
「伸びしろ」という部分では、この馬が一番ありそうです。
ラスト3Fをこの時期で32秒台の「鬼脚」を披露して駆け抜けていますから、怖いのは故障だけでしょう。
この馬も、今日の優勝馬を逆転できる候補の馬でしょう。
2着には、穴人気(このメンバーにあって「7番人気」ですから…)したレインダンスが入りました。
どうも、馬インフルエンザの影響で、トライアルレースを使えたかどうか…がこの秋はポイントになっているようで、この馬はトライアルを使って3着し、権利を取ってこのレースに臨んでいます。
それでこの成績ですから、調整過程の良さがなせた業でしょう。
人気があまりなかったことも、気楽に走れた要因にはなったと思います。
優駿牝馬の優勝馬のローブデコルテは、ウォッカ同様、休み明けが響いた感じですし、やはり、優駿牝馬は「鬼の居ぬ間」を巧みに突いた勝利だった…ということだったのかもしれません。
ラブカーナもこの着順なら、ファンの期待通りの競馬をしたのではないかと思いますね。
馬券は、◎○▲の3連複の他に、急遽投資した◎○のワイドが的中しました。
ですが、2.1倍では…回収は難しいです。
次のGⅠレースは菊花賞ですが、ここは割と混戦で、人気が分散されるので、的中できればおいしい馬券になりそうですので、巻き返したいと思います。
秋競馬は、まだまだ序盤戦。
これからも、的中目指して頑張ります。
先程、テレビの中継とJRAホームページでレース動画を拝見しました。
では早速、このレース回顧をしましょう。
天気は、予想通り晴れとなりました。これで、馬場により有利・不利となる馬がいなくなったことになり、後はフェアな競馬をしてもらうことを願うだけとなりました。
となると…展開は、昨日の予想通り、ダイワスカーレットの位置取りと、これを目標にレースを進めるウォッカをはじめとする有力馬との位置関係が、着順に反映される格好となりますね。
ペースも確認をすると、前目で競馬をする馬が自分のペースで逃げていますので、テンは早く、中間は折り合いをつけた格好となっています。
4コーナーを回って、先行馬はそのままなだれ込む格好で、ベッラレイアのような強烈な追い込み馬が前を捕まえられるか…そこがポイントになったレースだったと思います。
優勝したのは、先行逃げ切りタイプで、桜花賞馬のダイワスカーレットでした。
テンで速い足を使っていますが、向こう正面では13秒台にペースダウンしていますので、完全にこの馬の「勝ちパターン」です。
しかも、平坦の内回りで逃げ~先行の脚質…絶好の条件が揃っています。
これで勝てなければ、敗因をどこに求めたら…といったところだったかもしれませんね。
先行馬にラスト3Fを33秒9で走られては、捕まりませんね。
「このレースに限って」は完勝でしょう。
ただし…です。
これからは、3歳牝馬限定戦はありません。
折り合いには心配ないものの、レース前にテンションが上がってしまう気性難でも有名な馬で、今年の3歳牝馬が「強い」といわれている中にあっての2冠制覇ですから、先行脚質を考えると、今後は古馬達の目標にされやすいと思われます。
したがって、古馬との対戦で、どのようなパフォーマンスを見せられるかが、今後問われ、最大の課題でもあり、次走が本当の意味での「試金石」となると思いますね。
その点、敗れはしたものの、3着のウォッカは、ぶっつけ本番で、平坦の内回りな上に、自身は差し~追い込みの脚質という不利な条件が重なりながら、ここでもこの着順に来たことは、評価に値します。
この馬は、左回り、右回りの広いコース、古馬の超一流との直接対決も経験して、そこでは人気も背負いました。
しかも、馬場も良~重までのほぼ全てをこなしています。
秋初戦を良い形で終えることができたことは大収穫で、今日は「優勝の座を譲った」相手を逆転する第一候補であることは間違いありません。
「負けて強し」の競馬をしたのは、この馬でしょう。
同様に、4着のベッラレイアについても、これは言えます。
血統背景からも、距離はこのレースより少し長い方がよさそうですし、広いコースが合いそうです。
展開に左右され、エンジンの掛かりが遅い点さえ克服すれば、能力は非凡ですから、これからも活躍できそうです。
「伸びしろ」という部分では、この馬が一番ありそうです。
ラスト3Fをこの時期で32秒台の「鬼脚」を披露して駆け抜けていますから、怖いのは故障だけでしょう。
この馬も、今日の優勝馬を逆転できる候補の馬でしょう。
2着には、穴人気(このメンバーにあって「7番人気」ですから…)したレインダンスが入りました。
どうも、馬インフルエンザの影響で、トライアルレースを使えたかどうか…がこの秋はポイントになっているようで、この馬はトライアルを使って3着し、権利を取ってこのレースに臨んでいます。
それでこの成績ですから、調整過程の良さがなせた業でしょう。
人気があまりなかったことも、気楽に走れた要因にはなったと思います。
優駿牝馬の優勝馬のローブデコルテは、ウォッカ同様、休み明けが響いた感じですし、やはり、優駿牝馬は「鬼の居ぬ間」を巧みに突いた勝利だった…ということだったのかもしれません。
ラブカーナもこの着順なら、ファンの期待通りの競馬をしたのではないかと思いますね。
馬券は、◎○▲の3連複の他に、急遽投資した◎○のワイドが的中しました。
ですが、2.1倍では…回収は難しいです。
次のGⅠレースは菊花賞ですが、ここは割と混戦で、人気が分散されるので、的中できればおいしい馬券になりそうですので、巻き返したいと思います。
秋競馬は、まだまだ序盤戦。
これからも、的中目指して頑張ります。