2019年の記録
ライトアップされたアミール・ティムール廟(グリ・アミール)
シャフリサーブスから再びバスに乗り、サマルカンドへ向かう。「峠を越える山道を通るよ」と聞かされていたので、どん悪路なのかと、少々ワクワクしていたが、ブハラからシャフリサーブスまでの平坦な道と比べると起伏があるものの、なだらかな丘を越える程度で、ちょっとガッカリ。
シャフリサーブスを出発してしばらくは、川があり、青々とした畑が続いた。次第に起伏に富んだ丘陵地帯に入り、黄土色の大地が目立つようになってきた。
沿道の畑では、農作業する人がちらほらいて、一服のタイミングに遭遇するとバスにも手を振ってくれるほどフレンドリーな人たちだった。次に来るときは、絶対にクルマをチャータして、彼らの笑顔を写真に収めるんだ、といった気持ちになった。
サマルカンドは、大都会でピカピカのシボレーの大渋滞。ブハラやシャフリサーブスとは、趣きがだいぶ違う。
サマルカンドに到着、ライトアップされたアミール・ティムール廟(グリ・アミール)、レギスタン広場に行った。確かにライトアップされたメドレセ(神学校)は、視覚的には美しいが、ライトアップされ観光客が右往左往するレギスタン広場に建つメドレセは、宗教施設ではなく観光施設で、重々しさを失ってしまったように思う。歴史的な価値はなくとも、人々が祈りに集うモスク、イスラームを学べるメドレセに魅かれる。
レギスタン広場は、サマルカンド、ウズベキスタン、中央アジアを代表する観光地。ウズベキスタン国内の観光客も大挙して来ている。
メドレセの入り口に立って、若い警察官が警備をしていた。(なかなかのイケメン) 警察官単独の撮影はNGだが、SNSにアップしないことを条件に一緒に記念写真を撮るのはOKとのこと。共産主義国といっても、中国より緩いというか、平和なんだなぁ。
旅は続く
ななちゃんの具合、如何でしょうか?
僕のブログなど、とるに足らないものです、ななちゃんを大切にしてくださいね。
夜景の写真、正直なところ僕としては、クリアさに欠けて、恥ずかしい写真です。カチッとした写真を撮りにまた行くつもりです。
コーランとおっしゃているのは、アザーン(礼拝への呼びかけ)のことと思いますが、これは1日5回決められた時間に流れます。早朝に流れるアザーンをうるさいと思う異教徒の人も少なくありませんが、僕は好きです。特に夕方にアザーンを聞くと、今日の仕事をふり返ったりと。中国のウイグル自治区で、アザーンが禁止されていることは、とても悲しいことです。蛇足ながら、イスラームの友人のプレゼントのアザーンのCDをたまに聴いています。
基本的に僕は、自撮りはしないので (笑)
では、また、ななちゃんお大事に!
せっかくのサマルカンドだったのに猫が入院したり、又、退院してその準備に追われたりしてコメント出来ず、申し訳なかったです。
サマルカンドという言葉自体、シルクロードの要衝として人々が出会った町を意味するとは簡単に知っていました。響きが中央アジアっぽい美しさで憧れます。
たいてい、昼間の抜けるような青空とターコイズブルーのモスク、モザイク模様、そして、レギスタン広場を囲むメドレセが紹介されて夜景はあまり知らなかったので嬉しかったです。
ライトアップされて浮かび上がる「青」も大層美しいです。
観光施設っぽくなっていてコーランなどはあまり聞こえなかったですか?
コーランが聞こえて来るとイスラム圏に来た感がありますよね、きっと。
イケメンお巡りさんとの2ショットが見たかったです(^^)