Being on the Road ~僕たちは旅の中で生きている~

日常の中にも旅があり、旅の中にも日常がある。僕たちは、いつも旅の途上。

美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/下野の北、奥州の南 第4回

2022-05-09 22:17:41 | 旅行

2022年の記録

4月半ば、桜を求めて、下野から北に走った時の記録。

 

 

会津若松七日町通りの「白木屋漆器店」は、美しい!

(蛇足ながら会津若松駅前には、居酒屋の「白木屋」もあります・・・笑)

 

 

10時のチェックアウトタイムまで、芦ノ牧温泉のホテルで、ゆっくりしたあと、会津若松、喜多方と北上し、高速道路(会津縦貫北道、磐越道、東北道)で一気に南下して帰宅。

 

 

昨晩訪問した芦ノ牧温泉駅に寄る。「ねこが働く駅」のキャッチフレーズ通り名誉駅長のらぶとアテンダントのさくらが勤務していた。数十人の観光客でごった返していたので、その集客力を考えれば、よほどの働きぶりである。平和な日本のワンシーンを見た気がした。

 

 

会津若松城を通り越してレトロストリートの会津若松七日町通りに行く。天気も良く、駐車場が満車になるほどの人出だった。まったくの個人的な問題なのだが、カメラの調子が悪く※、スマホ頼りで記録を残すことに。そんなこともあって、気分はイマイチ。のんびり散策できる平日に再訪したい。

 

※翌日、東京のニコンのサービスに持ち込み検査。結果的にカメラ本体に異常なし、“堅牢のニコン”の信頼は崩れず。長期間SDカードのフォーマットを怠ったことが原因の不調。フォーマット後に確認すると、完全に復調。ニコンのサービス員のアドバイスは、「データをPCに取り込んだら毎回フォーマットすること」 とのこと。

 

 

七日町通りを昼すぎに出発。昼食は、前回の喜多方散策の時に寄ったラーメン「赤れんが」に向かうも50人待ちの大繁盛。さすがに50人待ちする気にならず退散した。

次の目的地の日中線しだれ桜並木には、駐車場が見つからずぐるぐる廻って、やっとこ到着。こちらも大そうな人出。駐車場には、地元会津ナンバーと県内の福島、いわきナンバーに隣接の山形ナンバー、地元のイベントに乱入しているようなものなので、おとなしくしだれ桜を楽しませていただいた。

 

 

【メモ】

5月3日は憲法記念日に加え、ロシアのウクライナへの軍事侵攻勃発もあって、巷では、憲法9条(「戦争の放棄」、「戦力の不保持」と「交戦権の否認」)論議、僕なりに考えてみた。

日本国憲法が制定された75年前、世界は、日本に武力侵攻する国の存在など想定していなかったと思う。逆に日本が大東亜共栄圏再興を目的に再び侵略に走る可能性を懸念していたはずだ。実際に第1次世界大戦の敗戦国ドイツのヒットラーは、ポーランド軍事侵攻をしている。その前提で、アメリカは、“戦力去勢”の日本国憲法を制定した。

2022年の現在、ウクライナに軍事侵攻したロシアは、日本の隣国である。どこまで、本気か疑わしいものの先住民族アイヌの開放を名目に北海道に侵攻する可能性をチラつかせている。また、沖縄、奄美を中国領としている中華国恥地図が存在する。

元“世界の警察”・アメリカのバイデン大統領は、「自国を守る意志がない国のためにアメリカ軍を派遣しない」といった主旨の発言をしている。

世界と日本を取り巻く環境は、日本国憲法制定時から激変している。憲法改正ありきではなく、ゼロベースで、現憲法の妥当性を検討する必要があると僕は思う。

 

 

旅は続く



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2 コメント

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Unknown (りくすけ)
2022-05-10 06:13:01
Zhen様へ。

お邪魔します。
今回掲載の画像、個人的にはトップから数えて8枚目、
木造家屋と、門扉の上からのぞく
見越しの桜がナンバー1でしょうか。
他も併せて、楽しませてもらいました。

さて、憲法9条。
理想的な考えに基づいた美しい条文ではありますが
現実的ではなく、ある意味「極端な考え」かと思います。
通常兵器ならレベルの低くない陸海空の戦力を
既に保持しているわけですから矛盾しています。
また世の中が制定当時と違い、日々変化していることも、
日本人の多くが理解しています。
---改めざるを得ない。そう思います。

ただ、ハードルがあまりに高い。
各議院の総議員の3分の2以上の賛成と、
国民の過半数の賛成が必要。
これをクリアするには、何か事が起こってからじゃないと、
難しい気もします。

以上、僕なりの見解・意見でした。

では、また。
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Unknown (Zhen)
2022-05-10 21:42:03
りくすけさんへ

コメントありがとうございます。

ナンバー1にご指名頂いた木造家屋は、一般住宅だと思います。
商店のように凝った看板や装飾はないですが、十分に存在感のある建物でした。

おっしゃる通り改憲へのハードルは高いです。
「事が起こってからじゃないと」は、民主主義、多数決の脆弱性ですね。
多数決をすれば、まず、「何もしない」に落ち着いてしまいます。
何かやれば、成功もあれば、失敗もあります。何もしなければ、失敗はない訳です。
しかし、人は下りのエスカレーターに乗っているようなもので、本人は止まっているつもりでも、どんどん沈下している。

では、また。
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