2020年の記録
憾満ヶ淵の化け地蔵、昼間はともかく暗くなったら怖い。
梅雨が明けると8月になっていた。久しぶりに帰宅し、日光へ行ったときの記録。1時間ほどでもドライブは良い。「旅行って、ほんといいですね。」とは、友人の口癖。
日光真光教会礼拝堂は、1914(大正3)年にジェームズ.M.ガーディナーの設計で、竣工している。ジェームズ.M.ガーディナーは、立教大学校長として来日し、教職をはなれたあとは、東京に建築設計事務所を開設するとともにガーディナー日光山荘を建てて夏を過すことが多かった。礼拝堂は、ロマネスクに近いゴシックの様式で、外壁は付近の大谷川から採取した暗赤色の安山岩が使われている。
日光東照宮、写真をアップしながら申し訳ないが、東照宮周辺をプラプラして帰ってきてしまった。神厩舎の「見ざる、言わざる、聞かざる」や陽明門もスルー。建築物より樹々の緑に圧倒された。
大谷川と数万年前に男体山が噴火したときに流れ出た溶岩により形成された憾満ヶ淵。その南岸には、ずらりと並ぶ地蔵群がある。正式名称は「並び地蔵」だが、別名は「化け地蔵」。数えるたびに数が異なり、参拝者を化かすという不思議な謂れから、そう呼ばれるようになった。
【メモ】
7月末から「Go Toトラベルキャンペーン」が始まった。その後「Go Toトラブルキャンペーン」と揶揄されながらも中断となる年末まで続く。現時点では、再開の見込みはない。旅行そのものが、コロナウィルス感染原因でないとしても、誤ったメッセージを国民に発信したことは間違いないだろう。
旅は続く
お邪魔します。
緑に囲まれた石壁の教会、いい雰囲気ですね。
中世 中央ヨーロッパの人々が、
暗くて、深くて、広大な森の中で生きていた頃、
こんな景観があったのではと連想しました。
今もドイツやフランス辺りなら、
見かける事ができるかもしれませんね。
憾満ヶ淵の化け地蔵、いつか訪れてみたいものです。
では、また。
早々にコメント、ありがとうございます。
日光は東照宮が有名で、“和”のイメージですが、明治期に来日した欧米人の避暑地だったので、洋館も多いです。日光は近くの街なので、隈なく周るというより、気が向いたところに点で訪問しています。また、次の訪問時には、別の日光をご紹介したいと思いますので、ご期待ください。
では、また。
追)憾満ヶ淵の化け地蔵は、おすすめです。
日光真光教会礼拝堂、とても雰囲気のある石の外壁です。
中禅寺湖畔にイタリア大使館別荘記念公園があったり、避暑地としてこのあたりは欧米人に愛されたのですね…。
何でもコモ湖に似てるとか?
日光東照宮をスルーしてしまうとかzhen 様らしいです。
私なら境内を夢中で撮りまくります。
化け地蔵の事は全く知りませんでした。
下の部分が苔むしていて凄く良い雰囲気です。
日光に行ったら是非訪れてみたいです。
おはようございます。
お忙しい中、コメありがとうございます。
中禅寺湖湖畔の外国大使別荘は、良い雰囲気で僕も好きです。東照宮に比較すると若干すいています。
東照宮は、行ったこともあり、そもそも和ものは、あまり興味がなくてね。
化け地蔵は、観光のメインルートから外れていることもあって、人も少なく穴場ですよ。是非!
では、また。
苔の緑とお地蔵さまの被り物の赤とのコントラストが綺麗ですね。😊🌟🌟
日光辺りは観光でしか行った事はありませんが、また行ってみるのも良いなーと拝見しました。その為にもコロナの早期終息を願います。💦
コメ、ありがとうございます。
実は、僕自身、化け地蔵は、初めてでした。
苔の緑と被り物の赤が鮮やかな季節は、色彩的に映えます。
風鈴もそうですが、超広角レンズでパースペクティブ(遠近感)
を強調した画は、僕の好きな構図です。
日光においでの際は、是非!
では、また。